2019年5月28日火曜日

ゴブリンスレイヤーTRPGの私的ルール調整案 その2 (+個人的なシナリオ用の案)

 次に不満がありそうなのが、継戦カウンターの管理です。
 継戦カウンターは基本的に各自管理となっていますが、多くの場合全PCは一緒に行動しており、継線カウンターがずれることはそれほど多くありません。
 GMが一元管理して、個人的に修正の入った人だけ増減させる処理をするだけで十分な気がします。


 あと、あくまで個人的に欲しいと考えているのが共同作業です。
 元々、SW自体にもありませんが、一つの作業を複数人が協力して行う場合のルールがありませんので、一般には各自判定して一番高いものを使うという方法しかありません。今一つ皆で協力してる感がないんですよね。

 そこで元々他のシステムで使っていたルールですが…
 1つの行動を複数人で協力して行う場合にまず代表者1人を決める。それ以外の共同作業をする人がまず目標値10の代表者と同じ判定をし、達成値の10の位を代表者の判定へのボーナスとする(大失敗の場合は代表者の判定に-2のペナルティ)
 このルールを採用する判定の場合、PLの人数が多いとかなり達成値が高くなってしまうので、普段より高めの目標値を設定する事と、代表者の判定が重くなるので失敗した時のペナルティはあったとしても致命的ではなくしておく必要があります。



 上の2つを踏まえた上で、敵を瞬殺してしまって継戦カウンターがあまり機能していないという意見もありますので、シナリオ作成の参考までに。
 目的地までの道中をいちいちランダムエンカウンターの判定して敵を出すのも面倒なので、パーティの代表者が、 知力持久+野伏レベル+【観察】によるボーナス の判定を行い、決められた目標値に対して判定に成功すれば余計なモンスターとの遭遇を避けられたとし、失敗したらモンスターと遭遇したとして1d6(大失敗なら2d6)継戦カウンターを進め、それに伴い消耗するとします。
 目標値はその道のりによりますが、冒険者レベル+12~20ほどです。この判定では上記の共同作業による達成値の上昇が出来ます。協力するだけなら技能持ってなくても判定は出来ますので+1ボーナスなら期待できます。
 細かい計算とかは面倒なのであくまで目的地に着いた時点で差し引きこれだけ継戦カウンターが残ったと処理します。もちろん、状況が許せば目的地で休息をとることは可能です。
 この判定がただのペナルティだとしか思えないなら、目標値よりさらに高い達成値の際は何らかのボーナスを与えても良いです。例えば途中で近道を見つけて予定より早く目的地にたどり着けた事にするのです。

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