2019年5月18日土曜日

基本は抽象戦闘なのね

 とりあえず3章まで流し読みしましたが、限定版にミニチュアついているのに戦闘ルールは抽象戦闘なんですね。
 小道具の準備も要らないしシナリオ作りの準備もかなり楽ですしTRPGに慣れていない人にも易しい設計になっています。

 もし移動力の影響を明確にしたい場合はミニチュアを使ったスクエア戦闘にしても良いとは思いますが、方法としてはD&DやPFのような1マスを1キャラの細かいスクエアを使う方法と1マスを5m四方にして1マスに複数人入れるようにする方法があるかなと思います。

 個人的にはルール的な処理を見る限り1マス5m四方の簡易スクエア戦闘の方が解り易くていい感じです。
 パッと思いついた処理方法としては以下のような感じ。

・基本ルールに則り、小数点以下の端数は最後に繰り上げる
・1マスは5m四方で、1マスに入れるのはPCサイズで4人まで(狭い場所はそれ以下になる場合も)
・近接攻撃は同じスクエアか隣のスクエアまで攻撃可能。
・通常、同じマス内を「近接距離」として扱う(1マスを占拠するほどの大きいモンスターは隣接マスまで「近接距離」とする)
・「移動妨害」は敵が自分の「近接距離」のマスを通過しようとする場合か、出ようとする場合に試みる事が出来る
・移動する場合、1マスは通常5mとしてカウントし、斜め移動は1.5倍の8m(7.5mの端数繰り上げ)
・足場が悪いなどの場合、通常より移動コストが多い(1.5倍もしくは2倍)
・移動力が1mでも残っていれば最後のマスは(そのマスが移動可能ならば)移動コストに関係なく移動できる

追記:【薙ぎ払い】の処理で問題発生。このルールの場合だと、自分のいるマスと隣接マス1マスまで有効にしないといけない。

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