2012年2月28日火曜日

平均を理解しないのはヤバイ

最近の大学生は平均を理解できない人が結構いるようだ。
 問題を見たら、どちらかというと国語のひっかけ問題という気もしたが、その程度の簡単な引っかけに引っかかっていたら、世の中騙されるのも当然。

 正直、確率統計さえ出来れば、他は小学校の算数レベルでも社会に出てさほど問題ないと思うのだが、どういうわけだか数学では確立統計は端っこの方で重要視されていないよう感じが学生の頃から思った。
 実用数学って一部の専門分野を除いてほとんど確率統計の世界なのに。

2012年2月24日金曜日

空想世界の死生観

空想世界、とりわけファンタジーのゲームの世界の死は軽すぎる気がする。
 漫画や小説の世界では死んでも容易に生き返ることはあまり多くないが、RPGの原点のD&Dが多少リスクはあるものの簡単に生き返ってしまうためか、ゲームの世界では呪文やアイテムで復活しやすい。
 この容易に蘇るという考え方は道徳上あまりよく無い気もする。少なくとも自分たちの世代は、現実世界を知った上での空想世界の話だから、本当は死んだものが蘇ることがないことを判っているのだが、そうで無い世代だとなにか誤った考え方に走ってしまってもおかしくない。
 空想の世界であっても、本当は死は絶対であっても良いのではないかなと。だだ、ゲームの場合、死んだらキャラクター作り直しだとプレイアビリティが極端に落ちるという問題を抱えているし、そもそもストーリー重視のコンシューマゲームではストーリーが成立しないと言う致命的な問題が起きるのも確か。ホント、難しい問題。

 自分自身も真剣に死について考える様になったのは一緒に住んでいた祖父母が無くなってから。身近な人を失ったことが無いと多分、死について真面目に考えることは無いのが現実だと思う。人の死というのは考え方を大きく変える。

2012年2月20日月曜日

不便を楽しむ

インフルエンザで寝込んでいた時に、15年ほど前のwin95用のパソコンゲームを久しぶりに触る。
 パッチも何も当てずに普通に動くこと自体が奇跡のようだが。
 実はPC98ゲームのリメイク品ゆえ、ゲーム自体はさらに古いものだけあって何が問題って、プレイアビリティがいまひとつ宜しくない。
 しかし、昔はそれで普通だったことを考えると、今は便利さに慣れすぎたという感じ。正直ストレスを感じてしまった、(まぁ、体調悪かったから余計だが)。だが、そんな自分に少し失望。

 これほど便利な世の中になると、逆に不便を楽しむべき時代という気もしなくない。

2012年2月17日金曜日

酷い目にあった…

我が家のインフルエンザもようやく収束に。
 でも、まだ体調万全ではない。熱は薬を吸った(※)ので2日ほどでおさまったのだが、体が軋んで思うように動かない。
 普段大したことが無い仕事でも息が上がってしまう。
 普通の風邪とは違って相当たちが悪い。

※タミフルではなく、イナビルという粉を吸引する新しい薬だった。
http://www.inavir.info/

2012年2月13日月曜日

全滅

子供のインフルエンザが家中に拡がった。
今布団の中…

インフルエンザは実は初めて罹った。
発熱が収まっても2日くらいは感染能力があるらしく、これが曲者の気がする。
サラリーマンなどだと熱が収まると普通に活動しそうだから。

2012年2月11日土曜日

インフルエンザ

長男がインフルエンザに罹る。
 ただいま大流行中なので、子供も流行に乗ったのか。
 皆様も気をつけて。

2012年2月7日火曜日

お得

この言葉ほど信用できない売り文句はない。
 そもそも得かどうかを判断するのは買い手側であって、売り手にそれを決めつけられるのは不愉快だ。
 得をすると言って売るのは、必ず儲かるという詐欺と大して変わらない。多くの人は騙されていても得した気分になれるのならそれでいいのかもしれないが。

 商売で得するのは最初から売り手側けだと、以前聞いたことがあるが全くその通りだと思う。
 この言葉は営業上魅力的な言葉なのだろうが、自分が不快に思う言葉を平気で相手に使えるほど自分は商売上手ではない。

2012年2月3日金曜日

寒い

今年は寒い。
 近年温暖化で体が鈍っている。
 時々寒くならないと虫が減らないので、こういう寒い年があってもいい。
 数年前も一度寒い年があったが、そのときも大発生していた外来生物のジャンボタニシが激減した。たぶん今年も激減するだろう。
 最近毎年のように発生するハマオモトヨトウというヨトウムシの一種も減ってくれるだろう。なにせこの虫、特定の植物だけにつくのだが、大発生してその植物を枯らしてしまうから困ったやつだ。本当は暖地の海岸にだけいる地域によっては絶滅危惧種らしいのだが、温暖化で内陸まで入り込んできてはびこっている。植物の薄皮の中に入り込むグロイ虫だ。