前回の話の続きにはなりますが、技術がどんどん発達する事によって労働生産性が上がってコストダウンが出来ればできるほど、育児のように技術の発達による恩恵が少ない事のコストは相対的に高くなってしまう事になります。でも社会の価値観は過去の育児のまま…そりゃ少子化になりますよね。
それこそ江戸時代にもあったような乳母という仕事、赤ちゃんの世話をするとなると24時間労働なので今なら8時間で3交代制にしなければならず、一体いくら支払わなければいけないのか…という話です。
前回の話の続きにはなりますが、技術がどんどん発達する事によって労働生産性が上がってコストダウンが出来ればできるほど、育児のように技術の発達による恩恵が少ない事のコストは相対的に高くなってしまう事になります。でも社会の価値観は過去の育児のまま…そりゃ少子化になりますよね。
それこそ江戸時代にもあったような乳母という仕事、赤ちゃんの世話をするとなると24時間労働なので今なら8時間で3交代制にしなければならず、一体いくら支払わなければいけないのか…という話です。
植物の生長スピードはどんなに促進させようにもある程度限界があるので、タイパ(タイムパフォーマンス)重視であらゆる業界で時短化が進むと、どうしても時間の必要とするものが相対的に価値を高くしなければ存在できないという事が起きています。
我々の業界でも当面は生産者側も消費者側も旧来の価値観のままなので、時間を必要とするものは不採算となって商品として存在できなくなってしまうものも多々出てきています。人の価値観は簡単に変われないので一度世の中から無くなって、新たな人たちが新たな価値観を形成するしかないのが現実だと思います。
『BIRDIE WING -Golf Girls' Story-』の2期が今期放送されていますが、肝心な自分の地域では今回は放送されないのでTVerで観ています。
なんというか相変わらずの昔のアニメ感のあるお約束な展開ですが個人的に好みです。今の流行りではないんでしょうかね。自分達の世代が観ると面白い、という感じなのでしょうか。
中学の娘がファンタジーで魔法が安易に使える事がリアリティ的に不満があったようで…
あくまで自分の推測もあるのですが、元々指輪物語をはじめとする当初のファンタジーは割と魔法を唱える為には複雑な作業が必要で例えばD&Dの魔法…これは今でもそうですが、動作要素・言語要素・物質要素が必要でわりと大変な事だったりします。しかし、コンピューターゲーム化する際にこういった魔法を使用するために必要な複雑な作業が省略されてしまい、さらに(特に日本の)現代のファンタジーはこういったコンピューターゲームをベースにした魔法体系なので安易に魔法が使用できてしまうのではないかと思います。
そこで、本棚にあったモンスターメーカーの「ナルド予言書」を渡しました。たぶん、娘の求めるファンタジーにおける魔法はこんな感じだと思ったところです。
スーパーマリオ、評判みたいですね。ゲームの映画化が難しいと言われるのは、映画的に面白い展開とゲーム的に面白い展開が違うという事が原因で、ゲーム的に面白いというのは割と展開的には王道なので映画的には単調な感じになりやすいからだと考えられています。
スーパーマリオも映画的には王道過ぎると言われているようですが、そもそもこの映画を見る層はスーパーマリオを遊んでいた方達を対象にしているのでそれを望んでいるのだと思います。