数年ぶりに接ぎ木で繁殖する事にしたとある樹の品種をネットで検索したら日本語では殆ど消失してしまっていました。海外の樹種なので英語や学名で検索すれば出てきますが、日本語で検索しても出ないということはほぼ日本からその植物が消失してしまっているという事です。
そもそも接ぎ木の技術そのものが日本で衰退しつつあるので、少量しか生産されない特殊な樹種ではほぼ日本で繁殖する事が出来なくなってきてしまっています。(果樹やバラなど一部の量産されている樹種は何とか生産されていますが…)
一般に視覚的に見えない技術や知識は失われて問題になるまで日本人のほとんどが気が付かないとは思いますが、どうにもならなくなるまで見守るしかなさそうです。