2011年9月27日火曜日

PFの遭遇の実質的な脅威度  その3

NPCの創造にしたがって、作成してみた。ハーフオークをベースにした。
なお、意図的にガチには作っていないし、適性クラスのボーナスも割り振ってはいない。
ルールはコアルールのみ。セーヴや技能などは省略。

ハーフオーク12レベル・ウォリアー
【筋】18、【敏】11、【耐】12、【知】9、【判】10、【魅】8
hp 78 (12d10+12)
近接:ファルシオン+1 =+18/+13/+8  (2d4+7) 17-20
フルプレート+1 AC21 、接触11、立ちすくみ21 (+10鎧、+1反発)

特技:《武器熟練:ファルシオン》《強打》《イニシアチブ強化》《渾身の一打》《クリティカル強化》《渾身の一打強化》
装備:リング・オブ・プロテクション+1

 思ったよりモンスターの創造の表の脅威度8にかなり近い値になった。格上の相手には《強打》で3回攻撃ではなく《渾身の一打強化》で1回だけ攻撃するのが妥当な攻撃方法だろう。
 《渾身の一打強化》だけなら命中+18、ダメージ期待値22、《渾身の一打強化》+《強打》なら命中+14、ダメージ期待値34。

ハーフオーク12レベル・ファイター
【筋】22、【敏】13、【耐】14、【知】10、【判】12、【魅】8
hp 107 (12d10+24+12)
近接:ファルシオン+2 =+24/+19/+14  (2d4+17) 17-20
フルプレート+1 AC22 、接触12、立ちすくみ22 (+10鎧、+1【敏】+1反発)

特技:《武器熟練:ファルシオン》《強打》《イニシアチブ強化》《渾身の一打》《クリティカル強化》《渾身の一打強化》《武器開眼:ファルシオン》《上級武器熟練:ファルシオン》《上級武器開眼:ファルシオン》《追加hp》《回避》《強行突破》《クリティカル熟練》
クラス能力:武器修練2、鎧修練3、武勇+3
アイテム:ベルト・オブ・ジャイアントストレングス+2、リング・オブ・プロテクション+1

さすがにファイターは強い。命中もダメージも格段に高いが、実はACは装備に依存する部分が多いため、金欠なNPCはACはウォリアーと大して変わらないという結果に。
このファイターが13レベルPCにとってウォリアー何人分の強さかといって、9人分はありえないだろう。

同時に13レベルPCも上のファイターをベースに作ってみた。
ガチ前提でバランスを取りたくないのでかなり甘いつくりにしてある。
能力値は少し強めの20ポイントで作った。

ハーフオーク13レベル・ファイター (PC)
【筋】22、【敏】16、【耐】16、【知】10、【判】11、【魅】7
hp 134(13d10+39+13)
近接:ファルシオン+4 =+28/+23/+18  (2d4+20) 17-20
フルプレート+3 AC31 、接触16、立ちすくみ28 (+12鎧、+3【敏】+3反発、+3外皮)

特技:《武器熟練:ファルシオン》《強打》《イニシアチブ強化》《渾身の一打》《クリティカル強化》《渾身の一打強化》《武器開眼:ファルシオン》《上級武器熟練:ファルシオン》《上級武器開眼:ファルシオン》《追加hp》《回避》《強行突破》《クリティカル熟練》《迎え討ち》
クラス能力:武器修練3、鎧修練3、武勇+3
アイテム:ベルト・オブ・フィジカルパーフェクション+2、リング・オブ・プロテクション+3、アミュレット・オブ・ナチュラルアーマー+3
  1レベル違うとはいえ、NPCと何が違うって一番違うのはAC。正直、金の力だね。
 本当は格下の相手だと両手武器より片手武器+盾のほうがダメージを受けにくく無駄が少ない。

…さすがに、12レベルファイター2体と12レベルウォリアー18体が同じ強さという計算は無茶だった。
そもそも、前の低脅威度の補正は当初NPCクラスを基準に作っていたのをすっかり忘れてた。
 大失敗。

 とりあえず、NPCクラスはレベル×3/4のPCクラスの強さと扱うという方針は悪くなさそうだ。
 アデプトの場合、12レベルアデプトは4レベル呪文をなんとか使える程度の強さ。術者レベルが12と高いが、脅威度8の9レベルウィザードなら5レベル呪文を使える+クラス能力があるのでバランスとしてはこちらも特に問題ないだろう。

 低脅威度の補正はもう一度考え直し。

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