2011年10月7日金曜日

Pathfinder初心者プレイヤーガイド -クラスと種族-

クラスを全部紹介したので、改めて種族を見てみよう。

人間
能力値は任意1つに+2。特技1つと技能を1レベルにつき1つ余分に得られる能力。
どのクラスにも適するが、技能ランクを余分に得られることから、もともと得られる技能が少ないクラスだとよりこの能力が有効だろう。ファイター、パラディン、クレリック、ソーサラーなどだ。

エルフ
能力値は【敏】+2、【耐】-2、【知】+2。エルフの魔法という、呪文抵抗を打ち破るのに有利な能力と【知力】へのボーナスからウィザードがもっとも適する。【耐久力】が下がるため前衛には向かないが、射撃のレンジャーなら戦士系もできるだろう。

ドワーフ
能力値は【耐】+2、【判】+2、【魅】-2。基本移動力が下がるが、中装鎧や重装鎧を着ても移動力が変わらないところから、鎧を着られるファイター、バーバリアン、クレリックが適する。【判断力】が上がるのでドルイドやモンクも悪くはない。【魅力】が下がるため、パラディン、ソーサラー、バードには向かない。

ハーフリング
能力値は【筋】-2、【敏】+2、【魅】+2。小型なため隠れるのが得意。【敏捷力】を生かしたローグ、【魅力】を生かしたソーサラー、バードに向く。レンジャーやパラディンも悪くないが小型なためどうしてもダメージは低い。ファイター、バーバリアンにはあまり向かない。

ノーム
能力値は【筋】-2、【耐】+2、【魅】+2。ソーサラーやバードに向く。攻撃力を期待しない壁パラディンや、エネルギー放出を主体としたクレリックも悪くはないだろう。
 他の戦士系では能力を生かしきれないだろう。

ハーフエルフ
 能力値は任意1つに+2。人間同様どのクラスにも適応する。適性クラスを2つ選べるのでマルチクラスをするならハーフエルフがベストだろう。

ハーフオーク
 能力値は任意1つに+2。人間同様どのクラスにも適応するが、オークの凶暴性という能力によって倒れにくいため、クレリックやパラディンにとくに適している。ファイターやバーバリアンのような前衛としても優れている。

 正直、他の種族に比べ小型のハーフリングやノームは結構辛い。中衛・後衛のソーサラーやバードを選ぶのが無難で、本体能力には余り依存しないドルイドのようなクラスでないと前に立つ(この場合、実際に自分が前に立つわけではないが…)のは厳しい。ハーフリングやノームのドルイドの場合、動物の相棒はできるだけ強力な攻撃能力を持った相棒にすべきだろう。
 狭すぎるダンジョンなど特殊な環境をマスターが用意しないかぎり、「大きさ」≒「強さ」のシステムのため、体が小さいことが不利になってしまうのが現実。
 以前も述べたが人間、ハーフエルフ、ハーフオークは非常に扱いやすい。ドワーフとエルフは特定のクラスなら選択肢として入れても良いという感じだ。

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