2019年6月2日日曜日

口プロレスの許容範囲

ゴブリンスレイヤーTRPGの場合、呪文に関してはアイデアと効力値が見合えばある程度口プロレスを認めていいとは前に書きましたが、個人的な方針としては…

・非ダメージ呪文で直接的にダメージを与える事は原則出来ない
・PCに認めた用法はNPC(敵)も使ってくる可能性がある
・同じ使い方だからと言って次もその使い方を認めるとは限らない
・他のGMがOKしたからと言って自分がGMで認めるとは限らない


 非ダメージ呪文で~というのは、ダメージ呪文は記述のダメージを与える以上の効果のフレーバー要素を原則表現しないからです。例えば《火球》の呪文を使えばダメージを与えるだけでなく、周囲や装備も燃えてしまうはずですが、それを言いだしたら収拾がつかないのでダメージ以外の効果は普通ありません。
 という訳で、逆にフレーバー呪文が直接的にダメージを与えるに至らないという事です。基本的にフレーバー呪文を攻撃的に使用する場合は「ダメージ何点でどうなった」というわけではなく、直接状況に影響を与えるような表現をします。

 口プロレスは、本来PLとGMの共同作業によってより面白い演出をするためのプロレス的要素であるべきで、PLがGMを言いくるめるためのものではないと考えています。

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