2021年9月28日火曜日

娘から借りた漫画

  娘がぜひ読んで欲しいというので、娘の買った漫画を読んだのですが。

 丁寧に描かれているし設定もしっかり描かれていて良い作品だと思いましたが、4巻終わりの時点でいきなり話を広げてきたので本筋だけでも20巻はかかりそうだけれど話の最後までたどり着けるのかなぁ…と少し心配になってしまいました。

 自分が好きで買い続けていた作品が途中で筆を折られた時は結構ショックですからね…

2021年9月27日月曜日

日常回

  9話はグループ名を決めるお話でしたが、事実上の日常回でした。今までかなりの速足なテンポだったので今作はまともに日常回があるのか…と思っていましたが。やはりこういう回は欲しいですね。

 個人的には主人公補正という事もあるのですがグループとしてかのんへの依存度が高いので、今後(あるとするなら2期?)はこの点の弱みが露になる機会もあるかも…、という感じですかね。どちらにしても今期はあと3話なので話的にはもう一山あるでしょうが、どんな展開に持っていくのか楽しみです。話数的にラブライブ地区予選で終わりなのかな?


 なお、改心?した恋のキャラは昔なら間違いなく1推しだったのですが、以前リアルにおっとりしたお嬢様系の女性と酒の席で話をしたときに、(あーこのタイプ自分の性格と上手くかみ合わないわ…)と感じてしまったので… (苦笑)

2021年9月25日土曜日

一口支援

 以前書いた「スーパー野田ゲーWORLD」に1口支援しました。今回はイラスト(落書き?)を支援する事に。そういえば絵なんてキャラクターシートの立ち絵を除けば大学生の頃以来描いてないですね…一応アイデアは決まっています。一応世界で発売されるswitchゲームという事もあってパロディはダメなので、パロディのパロディで原型留めないようにします。

 支援の方ですが、いつのまにか新しい支援も増えていて、格ゲーのコマンドを支援といったのも増えています。ボタン3回~100回までと完全にふざけてますが。


 そういえば先日、前作を使った『第1回スーパー野田ゲーPARTY eスポーツ大会』が開催されました。この大会参加自体もクラウドファンディングの返礼品の一つで、出資者16人と今や多忙な野田クリスタル氏の日程調整にかなり難航したようです。ちなみに優勝者の方はこの大会のため仕事を辞めてゲームを極めるという変態っぷり。

2021年9月22日水曜日

事実は小説より奇なり

  …とは言いますが、小説より事実の方が本当に面白いのかというとどうなのでしょう?

 現実では出来の良い小説のように完璧な展開にはならなずに想定外な事が起こって面白いという事かもしれませんが、事実であることを隠して「これは創作小説です」と言って実際に起きた話を知らない人に見せたら出来の悪い小説に感じてしまうかもしれません。

 天然石の宝石が同種の人造宝石より実際の品質は高くなくても「天然石」という肩書があるから評価が高いのと同じようなものではないか、という事です。

2021年9月21日火曜日

合理的でない行動

 以前新聞か何かの記事で読んだのですが、ミステリー小説での殺人事件を犯した犯人は完璧に理性的で合理的なアリバイを構築するものの、そもそも完璧に理性的で合理的に行動できるなら感情的に殺人自体を犯さないので事件自体が成り立たない、というような内容を読んだ事があります。(二重人格ならありえそうですが…)

 小説などの登場人物に対して当然のように合理的に行動するものと考えているからそうでない行動を取ると話が不自然だと感じるのかもしれませんが、そもそも人間は合理的でない行動を取る事があると考えるとなぜその状況でその人物が合理的でない行動を取ってしまうのかという事を考える事が出来るようになるのかもしれません。

 子供の頃読んだ近代日本文学の登場人物は結構感情的な行動を取っていたような気がするので、当時はその登場人物の行動原理が今一つ理解できなかった気がします。今ならそれも理解できるようになったかも。

2021年9月20日月曜日

5人集合

  ようやく5人揃いましたね。正直、7話までで恋と学校関係の問題かなり広げてどう決着させるつもりなのか心配でしたが、大方収拾付けた感じですね。(多少力押しを感じるところもありましたが…)


 少し話は変わりますが、先日嫁さんとダイの大冒険を観ていた際に、話の引きの部分で『あれ?このタイミングで終わるのか。』と思っていたら、嫁さんが「今のアニメらしい切り方だね」と言っていたのでなるほど、と。当然ダイの大冒険は全て内容を知っているので、次の展開も判るのですが…要はピンチで終わらない切り方という事です。

 「この先はどうなるのだろう?」という引きでしかもピンチのような下がり基調で終わると視聴者の不安や不満が1週間続くことになりますし、そのネガティブな感情をSNSで吐き続ける事になるのは作品にとって損になるのかもしれません。以前は次を観てもらうための引きとしてアリだったのでしょうが、今はその引きはあまり向かないのかも。アニメを観ている時間より、次の話までの間の時間の方が圧倒的に長いですからね。

 そういうことを考えると全話を通じての山あり谷ありのバランスを考えた連続型のストーリーより、実質一話完結の展開の方が我慢が出来ない今の時代に合っているかもしれません。かといってそればかりだと単調でマンネリ化しやすいで難しいところですが…


 そういえばこれ、実はTRPGのキャンペーンする時と同じだったりしますね。キャンペーンという形で1つの大きな流れで山や谷や見せ場を作るのですが、1回1回のシナリオはそれはそれで山があり谷がありそれぞれのPCに見せ場を与えるように作ります。キャンペーン全体としての出来も必要ですが、1回ごとの満足感も必要ですからね。

2021年9月18日土曜日

丸投げ問題

 時々話題になる話で、CoCなどの現代もので何か事件があった時に警察に丸投げするという問題が起きる…らしいのですが、現代だとしても怪奇モノであれば問題が起きない気がします。

①そもそも依頼主が警察
 PC達が怪奇事件を調べるプロという設定ならこの方法が間違いないです。

②警察に連絡がつかない
 脱出系のシナリオの場合、外部との接触が可能な携帯電話やスマホが何故かつながらないとするのが一番簡単です。なぜ繋がらないのか…怪奇事件だからです。

③警察に相手にされない
 一応警察は来るのですが、まともに相手にされないという展開。状況によっては、むしろ警察の介入で自分達が探索上動きづらくなるという場合さえあります。

④PCが警察(とその仲間)
 これなら全く問題なし。


 実はこの問題ファンタジーでも良くありまして、冒険者が王様から依頼されるという設定の場合に、だったら騎士団使えばいいじゃねえかという事はあり得ます。依頼そのものに多少無理な設定がある場合、必ずしも協力的ではないPLもいるのでそこを突いてくる事への対策は立てておいた方が良いです。すでに依頼を受けた所からスタートというのが一番早いのですが、その導入に無理があればやはり不満は出てしまうものです。

 ちなみに怪奇など非現実的な要素を全く使わない現代ものシナリオを作るのはなかなか難しいところがあります。というのもPLの方がGMよりも知識を持っている場合があり、知識マウントで言いくるめられてしまうという危険があります。GM側がゲームのイニシアチブをとるためにも現実の理論では説明できない何かを利用するというのが無難というわけです。これは世界設定がしっかり作られたファンタジーの世界観でも起こり得てしまいます。自分がキャンペーンに合わせてオリジナルの世界観で遊ぶことが多いのはこの問題が理由だったりします。

2021年9月17日金曜日

アライメントと積極性の問題

 以前パスファインダーRPGのアライメントについての解説をした際にも書いたのですが、アライメントの二元性(善/悪、秩序/混沌)では説明できない軸、積極性こそが現代のSNSなどにおける争い事の原因の気がします。

 積極的→自分の考え方で他人に干渉する、消極的→他人には干渉しない、という事です。

 積極的秩序はお節介者ではありますが社会への影響上の問題はあまりありません。積極的混沌は多くの場合犯罪者になるので問題なのは一目で判ります。一番問題なのは積極的善/悪の存在です。そもそも善/悪は感情や道徳に関わる問題なので、同じ内容であっても考え方の相違で同意できる人と同意できない人が存在するという事は良くあります。

 ~ニストといった思想家の人が自分の考え方を発信する事自体は問題ないのですが、自分の考えを正当化させるために異なる考え方の人を攻撃するあるいは他者に自分の考え方を押し付けるといった過剰な積極性が問題かと思います。(しかし、もしかしたら思想家が攻撃的になる原因には思想家に対して匿名で攻撃する反対者が現れるからのような感じもします。例えばtwitterの引用ツイートで反対意見を書くのは直接的な挑発行為にもとれます。)

2021年9月15日水曜日

接種率上がってますね

  日本のワクチン接種率(最低でも1回目)はアメリカ並みになっているみたいで、あんなに出遅れていたのにだいぶ追いついてきている感じです。接種が効率的に進んでいるというのもありますが、やはり日本人が従順な所もあるのかと思います。こういう危機管理においては従順さというのは良い方に機能するのですが、戦前のような独裁国家状態になるとその従順さが裏目に出る事もあるので国民性も時によってよし悪しというところでしょうか。

 とにかく今は早く落ち着いて欲しいですね。でもコロナ前のような状況には簡単には戻らないような感じはします。観光やイベントや外食産業などに与えた影響は大きく、既にコロナ対応のために会社の経営形態すら変わってきているので、影響がちいさくなったのでコロナ前の状態に戻しますとはすぐにいかないでしょうから。

 ワクチン接種が終わってもブレイクスルー感染があるので、大学時代のメンバーと集まるのも躊躇するんですよね。

2021年9月14日火曜日

まだ在庫あります

  今日、某ホームセンターの園芸コーナーへ行った時の話。隣にいたお客さんが店員さんに「ネギの苗ありますか?」と聞いたら店員さんが「今年は販売終わりました。」と言っていたのですが、自分的には「(まだ畑にたくさん残ってるんだよな…)」と心の中で苦笑。同系列の別店舗にはまだ注文があるのですが、その店舗は流通経路が違うので扱わないようです。一般的に販売時期は8月下旬から9月上旬の僅かな時間しかなく、その瞬間に天候不順で出荷できないとそのまま売り損なってしまうという中々シビアな商品です。中小の小売店だと注文があればもっと遅くまで取り扱ったりしますが…

 ちなみにネギに限らず野菜の苗の販売量はその時点での野菜の価格に大きく影響があって、野菜が高い時は良く売れますが安いと売れなくなります。実際に収穫できる時期の野菜の価格とは全く関係ないです。

ようやくワクチン接種1度目

  ようやく一昨日ワクチン接種1回目が出来ました。昨日は普通に仕事していましたが、接種された周辺が筋肉痛のようになってました。今時点ではそれもだいぶ収まっています。

 それ以外には副反応は無いですかね。接種時の待機時間に待っていたら、周りで気分が悪くなって横になっていた方もいたようですが、精神的なものもあり得るのでよくわかりません。

2021年9月13日月曜日

誰が予想できただろうか…

 うーむ、恋の設定を誰が予想できたでしょうか(なんか薄い本のネタにされそうな設定ですが…)。恋ファンにはなかなか辛い展開が続いているのですが、次回にはようやく決着がつく…はずです。

 今回の7話の予告は生徒会選挙でしたが実際にはAパートで大体そのネタを片付けて、Bパートは恋編の本編という感じでした。このやり方、5話~6話の話の振り方と同じですね。ラブライブにはMVシーンが話の区切り毎に必ずある事と、(今作は)12話という限られた時間の中でやりくりしないといけないため、いくつもの時間短縮の技法が使われていると思います。1話すべてが箸休め回というのは存在せず、Aパートだけで片付けるというのもその一つかと。情報が圧縮されているので、何度か見返さないと理解できない場合があります。


 それとこの作品、割とミスリードを多用するので、人によっては自分の思い違いで苛立ってしまうなんてこともありそうです。(世界観的に非現実的な切り札で逆転することが出来ない為なのですが。)自分は結構好きなんですけれどね。

2021年9月9日木曜日

戦闘以外でどう盛り上げるか

  ゴブリンスレイヤーTRPGは戦闘データが充実しているため、戦闘を期待してゲームに参加するPLも多いかもしれませんが、GMサイドからするとシナリオを作るうえでは戦闘以外の方が重要で、どのように戦闘以外で盛り上げるかというのが一番問題になります。(かといってPLの期待に応えるためにもボス戦を適当に済ませる事も出来ませんが。)

 以前にシナリオ作成の要点にも書いたように、戦闘以外では主に消耗ルールが重要になるのですが、何の理由もなしにただ強制的に判定させられて消耗するだけだと全く面白くもありません。

そこで例えば…

冷たい雨が降り続いている→

  雨に打たれて体力を消耗する

  道がぬかるんで足元を取られる

  川が増水して渡り辛い

  池の水が濁って水中の状況が判らない


 というように、一つの環境から複数のイベントへの派生させる方法考えられます。そもそも雨が降り続いていること自体が単なる環境要因ではなく、今回の敵が仕掛けた魔法装置やモンスターの特殊能力の影響にすることも考えられます。敵のボスが環境要因によるイベントも引き起こしているとするなら、ボス自体との戦闘は呪文や武技のコンボで一瞬で終わってしまったとしても、いくつかのイベントそのものがボス戦の伏線となり脅威と対峙し続けていくという雰囲気を出す事が出来ると思います。

2021年9月6日月曜日

幼馴染ポジション

  千砂都、思っていたより重い幼馴染ポジションでしたね。

 予想外だったのはすみれの立ち位置。確かに公式サイトには「ジョーカー的存在」と書いてあったのですが、てっきり道化の方だと思っていたらたらオールマイティな上に面倒見が良いお姉さん的立ち位置だったですね(確かに5話でもその雰囲気はありましたが)。何でも人並み以上だが1位にはなれない器用貧乏さがのスターのオーラ不足を生み出していたという事でしょうか。(実際、すごく優秀だけれど地味な裏方役な人いますからね。)

 あとようやく恋の出番も回ってきましたね…今回も伏線もいくつか張られてきていますし。ようやく次回から恋回です。


 ちなみに、今回も終盤で(実際に存在しますが)飛行機使わないと間に合わないような高速移動をしている事をネット上であれこれ言われていたりしますが、ラブライブは時間的・金銭的・技術的には現実ではありえないような事が時々起きるのを、ツッコミどころくらいに思っておかないと観られないという所はあります。根本的に舞台装置や衣装作るにどれくらい時間や費用かかるかをリアルに考えたらいけない世界観ですしね。

2021年9月2日木曜日

投げ銭

 他の方も行っているようにユーチューバーなどに対する投げ銭はホスト(キャバ嬢)のためにボトルを入れるような行為と何ら変わらない感じですよね。

 それが絶対的に悪いだとかオカシイとかは言いませんが、ホスト遊び同様間違いなく破綻するまでのめり込むような非生産的で破滅的な道楽な感じがするので、確かに商売としてはボロ儲け出来るでしょうがあまり健全とは言えません。なにより夜の店と違って子供でも(親などのカードを使って)投げ銭出来てしまうため放置しておけば色々問題が大きくなってしまいそうな感じはします。


 少し話が変わりますが、中国のアイドル産業に対する新しい体制は対中国向けアイドル産業にはかなり打撃ですね…まぁ確かにアイドル産業も上記の投げ銭同様に商売根性丸出しの産業なので何らかの規制が入っても仕方がないところもあるのですが。中国の場合は思想的な問題もありますね。(これラブライブスーパースターも少なからず影響受けそうな感じなんですよね…中国ではアイドルの順位付け自体を禁止するような話になっているので…)

 前々から中国はいざとなると政治の力で経済のパワーバランスをいとも簡単に変える事が出来る国なので、商売の中国依存はかなりリスクが大きいんですよね。