2017年9月29日金曜日

ネット上には重要な事は載っていない

当然ではありますが、本当に重要な事実はネット上にはありません。
ネット上には発信者にとって都合のよい情報しかないのですから当たり前のことです。
しかし、一般の人が普通に知りたいと思うような一般的な事は大抵あるので、ネットでの情報で満足してしまうという事は多々あると思います。

仕事関連の話ですが、ネットで公開されているのを真似てやっても、何度やっても上手くいかないという話があったので調べてみると、一番大事なコツが何も書いていないようです。そのコツこそが成功率を上げる大事な技術ですが、長年の経験で得た技術をばらしては商売にならないので当然誰も教えないのです。

ネットに限らず本の文献でもそうなんですよね。ある本に書いてあることを鵜呑みにしていたら、実際には違っていた(当事者にとって都合が悪いので何十年も黙っていた)なんてことがあったので、100%信用するなんてことはできないものです。

2017年9月25日月曜日

いつもの集まり

 夏休みに集まれなかったので、昨日大学時代のサークルメンバーと集まる。まぁ、オッサン・オバサン集団になってしまっため、たわいもない世間話をしつつ、息子がゲームをしたがるのでボードゲームをする。小5にもなると、ドラフト系のゲームでも大人と対等にゲームをするようになった。
 
 話の中でぷよぷよテトリスの話題が出たので、珍しくゲーム機を引っ張り出して対戦してみる。(というか基本的には集まった時にその手のゲームをすることは今までない)。しかし、学生時代ゲーセンに通っていた人も何人かいるにもかかわらず、誰一人ぷよぷよもテトリスも上手い人がおらずグダグダに。ゲーセンでは落ちモノの筐体に座っても、上手い人に入られて練習もできずに一瞬でクレジットを失うので全くやっていなかったらしい。

2017年9月21日木曜日

著作権は誰のためのものか その2

「恋ダンス」動画の件をみても判るように、こういった行為は消費者をがっかりさせ、一気に廃れさせる原因になります。前回書いたように、二次創作に対して著作権を行使すれば確実に消費者離れを引き起こすのです。

 どうしてもこういった二次創作に著作権を行使したいのならライセンス方式をとるのが良いのではないかと思います。例えば歌の著作権であれば、CDやDLで購入した時にライセンス登録するのです。登録した人は動画や同人活動などの二次創作を規約に反しない範囲内で自由に使用することを認めるのですのです。これならば二次創作をしたい人は皆CDを買ったりその曲をDLしてくれると思います。
 正規で入手した曲には違法コピーにはない新たな付加価値が付くわけですから、CDもより売れるようになるかもしれません。

前回も書きましたが、著作権は著作権料を払った人の権利を守るものだと考えるべきじゃないかと思うのです。
特に趣味のものは別にそれでなければならないわけでもないので、厳しく取り締まれられればその趣味を止めるだけの事です。権利者もグレーゾーンを受け入れる大らかさも必要かなと。

2017年9月16日土曜日

差別欲

遺伝子学の世界で優勢・劣勢といった表現がそれぞれ顕性・潜性といった言い方に変えるそうです。遺伝子学的な優劣とは遺伝情報の発現優先度の問題であって、優性遺伝子が劣勢遺伝子より遺伝子的に優れているわけではありません。
しかし、「優」「劣」という表現は差別的な誤解を生みかねないから変更するようです。近年は遺伝学も人間にも大きくかかわってきていますし、変な差別や誤解を生まないようにする工夫は必要だと思います。

差別は無くさなければいけないとは口では言っていても、人間はなかなか差別をなくすことができない生き物じゃないでしょうかね。差別するのは他者を見下すことで自分の存在を守ろうとする一種の本能かと思います。ですから、言葉の綾や単なる勘違いすら差別の原因になってしまうのではないかなと。
自然の動植物に差別という本能があるのかどうかわかりませんが、感情を持つ人間には(ほとんどの人が)差別欲があると思います。自分も認めたくなくてもたしかにありますし、子供たちが育ってきて、教えたわけでもないのに差別的発言をしてしまうのを見ると、自然に得るものなんだと思います。
差別をしない意識を持つには経験を積み、常に意識して自分の感情をコントロールしなければいけないのだと思います。

差別欲が本能的な欲求であるなら、性欲などと本質的に変わりません。欲求を無くせというのは簡単な事ではないですが、おおっぴろげにするのは人として恥ずかしい事と考えるべきじゃないでしょうか。

2017年9月11日月曜日

著作権は誰のためのものか

一般には著作権は作者の権利を守るものとされています。ところがいざ法律にしたがって実際に作者が権利を主張すると顧客が離れて人気の作品でも一気に廃れてしまうという現実がしばしばあります。
それはなぜでしょうか。

これは個人的な考えではありますが、著作権は「著作権料を払った人の利益を守るもの」だと思います。つまり漫画であれば漫画を買ってくれた一般消費者です。海賊版が出回れば著作権料を含む価格で買った人は損をしてしまいますから、これは権利者が訴えて海賊版を潰すべきです。
しかし、同人誌のような二次創作が販売されても、著作権料を払った消費者が損をするわけではありませんから、これに対して訴えたりすると消費者の心は離れてしまうのです。例えその内容が原作のイメージを壊してしまうような歪んだものであったとしても。

ちなみにこれは特許や種苗法などでも同じことが言えます。特に一般消費者向けの商品では権利者の利益のための主張をしている限り発展はないと思うのです。

2017年9月7日木曜日

ネット上の広告収入

個人サイトも含め、最近はネット上の広告が広告の中でも結構大きなウェイトを占めてきています。
しかし、広告収入を得ようとするあまり(特に個人サイトでは)ニセ情報や著作権法違反など犯罪に手を染めてしまったり、過激な発言をしてしてしまう事が結構あるような気がします。

摘発されたとは入れ、漫画のネタバレサイトの広告収入でかなりの利益を上げていたことはなかなか大きな問題だと思います。摘発されたサイトに広告を出している広告主の方も犯罪者の肩を担いでいる認識を持つべきじゃないでしょうか。
「広告を出している相手が何をやっているか知りませんてした」ではいけないと思います。