…久しぶりに本棚から天羅万象・零のルールブックを引っ張り出して読む。このルールブック2000年9月8日発行なのでちょうど20年前なんですね。
天羅万象の世界観は好きなのですが、この独特なロールプレイ支援システムが個人的にどうもマスタリングしにくくて実は数回遊んだだけです。マスターは1回はした記憶があるかな…くらいです。テラ・ザ・ガンスリンガーの方はそこそこ遊びましたが。
さて、久しぶりに読んで思ったのは、このシステムの半分が世界観の説明であったりして、実はシステム自体はそれほど重くない…というよりデータがそれほど多くないという事でしょうか。
実際、システムにとって世界観というのは結構重要なので、例えば最近のトーキョーナイトメアが、サプリメントはたくさん出ているのに今一つパッとしないのは公式の世界観が育っていないからかなとは思います。むしろN◎VAが遊ばれていたりしますからね。(もっとも、N◎VAの方は歴史が付きすぎてこれはこれで問題があったりしますが…)
最近はどうしてもスキル制のデータゲームがありがちなのですが、今一度原点に返ってデータ軽めで、しっかり世界観を構築したシステムで遊んでみたいです。
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