2020年9月11日金曜日

楽しいセッションを作るには

 あくまで個人的な考えですが、セッション全体の重要度からすると1/4がシステムの選択とシナリオ、1/4がGMのマスタリング、1/2がPLの協力くらいでしょうかね。
 確かにPLの協力なしでは楽しいセッションを作る事は出来ないのですが、PL1人に比べてGMの役割が大きいのは確かだと思います。特にシナリオを作る場合は余計に。
 もちろんシステムの世界観をPLとGMが共有できている場合やシナリオがしっかり作ってあれば、その分当日のGMの負担は小さくなります。本当に作りこんだ出来のいいシナリオですと、用意されたものを淡々と処理するだけでGMはNPCなどを演技に専念という事もあり得ると思います。
 
 ようするに、PLがキャラクターになりきって遊ぶのか、データを駆使して遊びたいのか、物語を作りたいのかという方向性が色々あるように、GMとしてもゲームのホストとしてPLに楽しんでもらいたいのか、物語を作りたいのか、データを駆使して遊びたいのか、NPCというキャラクターを演じたいのかという色々な楽しみ方があるので、GMとしての楽しみ方によってシナリオの作り方も、マスタリングの仕方も様々という事かなと思います。

 自分の場合はゲームのホストとしての役割を楽しみたいほうなので、物語がどうなろうがPCが活躍してPL達が楽しんでくれれば構いませんし、NPCはただの駒と割り切っていますが、それゆえ物語やNPC自体はどうしても淡白な演出になりがちなので、ドラマチックなストーリーやNPCとPCとのやり取りを楽しみたい人には向かないマスタリングスタイルかなとは思います。
 でも、演出がしたいプレイスタイルの人が参加したときは出来るだけ対応するように努力はしますけれどね。

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