2020年7月30日木曜日

趣味のイベント運営の難しさ

 おそらく一番トラブルとなるのは金銭的な問題だと思います。
 趣味で行っているサークル活動でイベントを運営しようとすると、利益を上げようとすれば参加料を結構出してもらわなければできませんし、かといって参加費が無料や低額だと赤字運営になります。
 おそらくは利益を上げるか赤字運営かを企画する時点で最初に決めなければいけないでしょう。
 
①利益を上げる場合
 これはイベントを営利活動と割り切る必要があります。サークル活動だとしても、あくまで参加者を楽しませるための活動であり、企画したサークルメンバーは全員裏方として外からの参加者を楽しませるために徹します。自分達が楽しもうという考えでは無理です。

②赤字運営する場合
 最低限のフリーの人員は欲しいですが、外からの参加者と同じように自分たちも参加者として楽しんで構いません。基本的に自腹を切るお祭りであり、利益を求めてはいけません。


 自分たちが遊びたいからイベントを企画しているのに楽しめないなんてあり得ない、でも利益を出さなければ持続できない、という考えでは大抵破綻します。

 自分の仕事関係ですが、趣味の会で不定期にイベントをしているところでは、社長夫人の方が道楽で経営している喫茶店をイベント会場として提供したり、会員から会費を集めて入場無料で行っています。
 自分の知る範囲では趣味の会のイベント企画は基本的に金持ちの道楽と考えたほうがよいのかなと思います。(物販で利益を上げる方法もありますが、可能なものと困難なものがありますし…)

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