2011年8月20日土曜日

Pathfinder初心者プレイヤーガイド -能力値編-

まぁ、あれこれ現状に文句言っていても仕方が無い。
とりあえず、初心者向けの活動を自分なりにしてみようと思う。
いまさらながら、コアルールのキャラクター作成から入ってみたい。

http://www29.atwiki.jp/prdj/pages/40.html
ルールブックに則ってまずは能力値を決めよう。
…と、言いたいところ、現状からするに能力値購入方式を選ぶマスターが多いので、とりあえず能力値を割り振るなどとはできない。
クラスや種族を決めてから能力値を確定するのが現実的で標準になっている。
とりあえず、ここでは能力値購入方式での能力値の割り振り方を考えてみる。
能力値購入方式は15ポイント、20ポイント、25ポイントの3つが提示されているが、真ん中の20ポイントで考えてみよう。
まず、どれくらいの能力値が必要かというと、最重要能力値は16できれば18、いくつかの主要能力値は14欲しいところ。
なぜ偶数かというと、実際にゲームに使用するのは能力値よりもそこから算出される能力値修正で、それが偶数の時に+1されるからだ。
後述の種族ボーナスで少なくとも1つの能力値は+2されることから、能力値決定時の最重要能力値を16とするのがベターだろう。能力値を16にするには10ポイント必要、これで20ポイントの半分を使った。次に主要な能力値を14にしようと思うと14にするのに5ポイント、2つ主要な能力値をつくるとこれでもう20ポイント使い切ってしまった。
1つくらい欠点があってもよいので1つの能力値を8にすることで2ポイントもらって、もう1つの能力値を12とする。
これで6つの能力値は上から16,14,14,12,10,8となった。実は8の能力値を7にするとさらに2ポイント稼げるが、低すぎる能力値は時に致命的なこともあるので、初めての人は下げても8までにしておいたほうが無難だろう。
必要能力値が多い場合は14,14,14,14,12,8という方法もある。14の1つを種族で+2してなんとか16にするわけだ。
逆に18,14,14,11,7,7と思い切って偏らせる方法もある。とりあえず戦闘では強いキャラクターができるが、偏りすぎたキャラクターは思わぬ欠点でパーティの足を引っ張ることもあるので注意が必要だ。

なお、能力値は4の倍数のレベルでいずれか1つを+1できることから、上昇させたい能力値を敢えて奇数にしておいて、レベル上昇時に偶数にする方法もあるので長期キャンペーンの場合は計画的に能力値を決めた方がいいだろう。

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