2011年8月31日水曜日

高カロリーなシナリオ

 戦闘主体のシステムのマスターを多くしていたからなのか、高カロリー(強敵沢山)のこってりとした(膨大なデータを使用した)シナリオに疲れて、最近は低カロリーだが旨みのがあって時々香辛料が効いたあっさりとしたシナリオが好きになってきたが、やっぱりD&DやPFのプレイヤーは高カロリーシナリオの満漢全席のようなシナリオを好むのだろうか。
 プレイレポートを見たり、実際にDAC愛知などでマスターをしてプレイヤーの方と話をしてみると、どうも高カロリーの方が話のネタになるのか好きな人が多いような感じがする。
 敵は強い方がプレイヤーが喜ぶという意見もあるのだが、本当にそうなのだろうか。プレイヤー全員が大食漢な熟練者ばかりならそれでもいいのだが、初心者対応しようとするとそういうわけにもいかない。
 最近実プレイができない状況で嗜好が掴みきれなくて戸惑っている。2桁以上のレベルのシナリオなら超高カロリーでもいいのだろうが。

 実のところ低カロリーであっさりの方が圧倒的にシナリオが作りにくい。

2 件のコメント:

  1. 初めまして。投稿されたシナリオはたまに参考にさせてもらっています。

    何故高カロリーなシナリオが多いかと言えば、
    まあ最後に言われている作りにくさの問題が大きいかなと思います。

    敵の強さはやや弱めに設定し別のギミックで面白さを出す、
    となると考える事は多い上にそれで面白くなる保障も無いな、
    というのが正直な所です(そういったシナリオはプレイヤーの行動によってはギミックを容易に突破されてしまう可能性があるため)。

    なので、単純に敵を強くした方が容易に緊張感を与えらるかな、
    と思いいつも高カロリー気味なシナリオを提供してしまいますね・・・。
    初心者向けならば初心者の突破出来る範囲で敵を強くすれば良い、
    とも思えますし。

    では、長くなってしまいましたがこの辺で。

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  2. >georgeさん
     はじめまして。

     自分も既製のシナリオは基本的にやらないですし、他人のシナリオはヒントになれば十分という考えなので参考にしていただければ本望です。

     やはり高カロリーになりがちですかね。
     PFに限らずD&D系のシステムは呪文などのデータが多いうえに便利呪文が便利すぎて、戦闘以外でどうやってPLが楽しんでもらえる障害を作ろうか結構難しいです。
     マスターの予想外な解決法を見つけられて完敗なのは楽しいですが、逆にPLにアイデアが浮かばず行き詰ると戦闘以上にどうしようもない状況陥るのが難点ですね。
     技能判定でごり押しできるように救済措置を用意したりもするのですが、誰も気がつかなかったり(苦笑)

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