2019年4月7日日曜日

植物分類の本

家には昔からの植物図鑑しかないので、講義などでの参考資料にと近年のDNA解析を元にした新しい植物分類の本が欲しいなと思って購入。
ネットで良い本はないかと調べてみたのですが、Wikipediaの普及で図鑑が売れないらしくここしばらくこういった本が全然発売されてないのですね。
結局、図鑑ではなく、これ
従来の分類と新しい分類の変更点などが永遠と羅列してある本です。10年程前の本ですが。
自分はイネ科やシダ・コケ類などの一部を除き、日本の植物なら植物名を見ればどんな植物かだいたい判りますが、一通り植物図鑑などで日本の植物を記憶してないとこの本読んでも何のことだか全くわかりません。
大学での研究用と思われる本なので仕方がないですがね。
まだぱらっと流し見しただけですが、昔の分類とあまりにも違うのでかなり戸惑ってます。

試しにWikipediaで検索してみたら、この新しい分類を元にした分類に完全には更新されてないみたいです。
また、この本はAPGⅡに基づいていますが現在はAPGⅣとすでにさらに更新されてます。変更点などはWikipediaに書かれてます。

もっとも、この遺伝子情報を基にした分類が正確なのかどうかも自分も疑問な所もあるのですが。

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