2019年3月5日火曜日

興味深い話 その2

 ハンドアウトのお話。
 過去の記憶を久しぶりに辿ってみたら、自分もPCに心情的な設定を全く与えていないわけではない事を思い出しましたが、その場合はPLと設定のすり合わせをしてましたね。
 重要なNPCに対して、恋人なのか家族なのか親友なのか信頼する同僚なのかその辺はプレイヤーが遊びやすいように変更してました。それによってシナリオの辻褄が合わなくなるようなシナリオ自体を組まないようにしてました。

 それと多分一般的ではないと思いますがPC1が物語の主人公とは限らなかったという事ですかね。全PCに伏線を何重にも張っておいて、プレイヤーが興味を示した伏線をメインに話を展開するので、話の流れによってはPC3やPC5が主人公ポジションになる事もしばしば。対外的なコンベンションでは驚かれた事もあったような気もします。
 一本道だとプレイヤーが上手く話しに乗ってくれるとは限らないですし、何重にも伏線があればどこからか糸口が見つかって話が進むので行き詰る事も無かったのです。
 このシナリオの作り方ができるシステムは限られてはいるでしょうが。

0 件のコメント:

コメントを投稿