2018年5月3日木曜日

リアリティ・ゲーム性・遊び易さの関係

主にRPGの場合だと電源の有無に限らず、リアリティ・ゲーム性・遊び易さの3つは三角関係にあります。
この3つの要素を頂点とした三角形の面積が広いほど出来の良いゲームではあるのですが、どれかの要素を伸ばそうとすると他が縮む性質があります。
リアリティを重視するとゲームへの没入感は広がるのですが、システムが複雑になったりして遊びやすさが低下します。
遊び易くしようとガイドを設けると今度はガイドに従うだけになってしまいゲーム性が失われてしまいます。
ゲーム性を高めて遊びやすくするには抽象的な表現が必要になってリアリティは失われます。

RPGに対してどの要素を重視するかは人それぞれであり、この三角形の形が各個人がもつ理想形に相似であるほどそのゲームが面白いと感じると考えられます。あくまで自分の価値観が基準なので他人の意見は思ったほど当てになりません。

ちなみにすべての要素が低いゲームは満場一致のクソゲーと言えます。

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