2012年3月8日木曜日

久しぶりにPFの話

まぁ、良くも悪くも落ち着いたので。
今年のDAC愛知には参加する予定はありませんが。


 PFではprdjでサプリメントも翻訳されている関係もあって、サプリも使って当然な流れのことが多いですが、サプリ導入はマスターとしては注意すべきことがあります。
 サプリを導入すると、魅力的な新しいクラスやアーキタイプを使う人が多く現れますが、これが基本的に癖が強い。  
 有名どころではローグのアーキタイプに罠探しが無いのが典型例でしょうか。しかし、同じことは他のアーキタイプでも言えます。ファイターの両手武器使いは明らかに基本ダメージは標準ファイターより優れますが、組み付かれた場合や離れた敵に対しては戦力がた落ち。初心者プレイヤーガイドで書いたように、ファイターの役割であるはずの「常に戦える」という点を諦めています。
 アーキタイプや追加のクラスは優れた点がある代わりに基本的な役割の何かが欠けていると考えるべきでしょう。

 この問題をマスターとしてはどうやってシナリオで対処すべきでしょうか。実のところ簡単で、コアルールの基本クラスを基準とした標準的なシナリオを作れば問題ありません。追加ルールは欠点を含めてプレイヤーが理解して使うものです。

 ただし、マスター側も採用したサプリメントを多少はシナリオに組み込むべきでしょう。サプリメントで紹介されている能力の多くは、同じサプリメント内で対処出来るようになっているからです。

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