特に趣味性の高い世界の特定の技術が急速に発展するとどうなるか、あくまで個人的な経験からの意見ですが、一時は爆発的に広がりますがやがてその趣味を基にした産業が発展しない限りその趣味は衰退してしまうでしょう。
最近、文章から自動的に絵を描くAIが流行っているみたいですが…、今後例えば文章を書くAIと絵を描くAIが両方発達すれば漫画を描くAIが生成されるかもしれません。そうなったら漫画家の仕事は急速に失われ、コミケのような同人活動以外では人間の描く漫画は成り立たないという事が起きるでしょう。大半の人はAIによって安価に自動生成されたものでも十分満足してしまうので、例えAIで作れないような独創的で凝った漫画を描いたとしても自動生成したものに比べ極めて高価なものになり、現在のようには部数が売れる事はなくなってしまいます。
このような時代が来ると、漫画自体はもはや道具でしかなくなり、漫画を使った何か新たな産業を生み出さない限り存在する必要性がなくなってしまうと思います。(例えばアニメだとアニメをベースとしたライブや聖地巡礼といったようなもの)
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