①そもそも依頼主が警察
PC達が怪奇事件を調べるプロという設定ならこの方法が間違いないです。
②警察に連絡がつかない
脱出系のシナリオの場合、外部との接触が可能な携帯電話やスマホが何故かつながらないとするのが一番簡単です。なぜ繋がらないのか…怪奇事件だからです。
③警察に相手にされない
一応警察は来るのですが、まともに相手にされないという展開。状況によっては、むしろ警察の介入で自分達が探索上動きづらくなるという場合さえあります。
④PCが警察(とその仲間)
これなら全く問題なし。
実はこの問題ファンタジーでも良くありまして、冒険者が王様から依頼されるという設定の場合に、だったら騎士団使えばいいじゃねえかという事はあり得ます。依頼そのものに多少無理な設定がある場合、必ずしも協力的ではないPLもいるのでそこを突いてくる事への対策は立てておいた方が良いです。すでに依頼を受けた所からスタートというのが一番早いのですが、その導入に無理があればやはり不満は出てしまうものです。
ちなみに怪奇など非現実的な要素を全く使わない現代ものシナリオを作るのはなかなか難しいところがあります。というのもPLの方がGMよりも知識を持っている場合があり、知識マウントで言いくるめられてしまうという危険があります。GM側がゲームのイニシアチブをとるためにも現実の理論では説明できない何かを利用するというのが無難というわけです。これは世界設定がしっかり作られたファンタジーの世界観でも起こり得てしまいます。自分がキャンペーンに合わせてオリジナルの世界観で遊ぶことが多いのはこの問題が理由だったりします。
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