2021年3月31日水曜日

PathfinderRPGのどうでもいい過去の話

 Pathfinder: Kingmakerの日本語版が待ち遠しいなと思って、英語版のプレイ動画を見ていてふと思い出したのですが、PRDJでクラスはカタカナ名なのにアーキタイプは漢字にしたのは、当時の翻訳メンバーで話し合った結果、クラスとアーキタイプを明確に区別したかっためです。

 CRPG版のPathfinder: Kingmakerの英語版ではクラスとアーキタイプが曖昧な表現法になっているのですがTRPG版ではクラスとアーキタイプを同列に記述する事は出来ません。というのも、例えばローグには斥候というアーキタイプがあるのですが、ローグのバリアントクラスであるニンジャでも斥候を選ぶことが出来るので、「スカウト」と表記するとローグ(斥候)なのかニンジャ(斥候)なのか判りません。また、アーキタイプは置換する能力が被っていなければ複数重ねる事ができるため、ローグ(斥候/狙撃手)という組み合わせのキャラクターも作れてしまいます。

 こういった表記方法はもしかしたらCRPG版とTRPG版が異なる表記になる可能性がありますが、これは仕方ない事かなとは思います。

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