2020年6月27日土曜日

家庭菜園

 母親がやっている家庭菜園とは別に自分の家の方で道楽でトマト(しかも生食用ではなく調理用)を1本だけ育てていますが、ナス科を全く育てたことが無い初めての場所で作るから阿保みたいに成長するんです。既に背丈を優に超えてしまっています。
 野菜は最初の1,2年は誰がやっても簡単に出来てしまうため、簡単だと思われてしまうことがありますが、連作障害という大きな問題があるので慣れてきたころに病気などが蔓延して上手くいかなかくなってしまうという難しさがあります。

 これは野菜だけでなくほとんどの植物の生産で起きますし、温室で栽培している鉢物でも同じ問題が起きます。
 先日発売されたとある園芸雑誌で、「たった3年でこんなに素晴らしいバラの庭が…」という記事が載ってましたが、実は3年目だからこそ上手くいくのであって10年目その状態ができるならむしろ凄いんです。30年以上庭中バラばかり育てていたバラマニアの方もいますので不可能ではないですが、その方は人生をバラに捧げるというくらい努力をされていました。



 ちなみに、野菜農家の友達に聞く限り6段目の花が咲くころには1段目の果実が色づいてくるはずらしいのですが、今回育てているトマトは未だに1段目も真っ青で色む様子が無し。
 品種の説明によると完熟するまで生らせておく品種らしいので、これいつになったら食べられるのでしょうか…

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