2020年6月22日月曜日

あえてグレーゾーン

 うーん…ツイフェミとオタクの言い争いなどのSNS上の争い見てても、結局はグレーゾーンを無くそうとするから起きるんじゃないですかねぇ。

 根本的に法律やルールでも曖昧なところがあるし、モラルなんかは人それぞれの価値観でかなり幅があるから、そこを線引きしようとすると揉め事になります。
 白黒はっきりすれば争いなはくなるなんていうのは幻想で、グレーゾンを設けてお互いに一歩身を引いて干渉しあわないというのが現実的な解決法ではなかろうかなと。


 例えば、少し前にコンシューマゲームのCERO:Dの話をしましたが、個人的にはコンシューマゲームの性的表現はCERO:Bまで(でも多少なら踏み出しても大目に見る)とかでも良いのじゃないかなと。大目に見るというのは難しい表現ですが、踏み出した部分の性的表現を商品の売りにしていなければ適当に見過ごすという感じですかね。

 もちろんこうなると18禁ゲームと一般ゲームの間には結構なグレーゾーンの隙間が空いてしまうのですが、この隙間があるくらいのほうが面倒な過激派に絡まれなくていいのかなと。


 そういえば、萌え絵=エロゲだったのは四半世紀も前の話で今ではエロなしで普通に児童文学でも使われている表現だから、裸でも下着でもない萌え絵で性的表現に感じてしまうのはお年寄りの発言でしかない気がしますね。
 浮世絵の美人画を性的だとケチつけるのと同じようなものです。もちろん、売られた当時なら性的表現だったでしょうが。

 一方で、オープンなSNSで下着や裸のイラストは興味が無くても目に入ってしまう可能性があるから堂々とやらないほうがトラブルにならないと思いますけれどね。SNSは便利過ぎて余計な情報が入ってきやすいので。

 争いの原因はお互い様ってことで。

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