2020年6月18日木曜日

時代の流れですね


D&Dが今後邪悪だとして差別的な扱いをされている民族(オークやドラウなど)の設定を変更するとのこと。少数民族や特定の人種への差別的思想を想像させるような設定は無くすという方向性のようです。


 D&Dの場合「善/悪」というアライメント概念自体を変えたほうが良いかなという気もします。善か悪かなんて本来立場の違いでしかないのに、データで善だ悪だなんて額面を押し付けられたら「悪だから倒せ」というのような思想が蔓延しても仕方が無いですし。
 個人的には「全体主義/個人主義」みたいな方が良いのかな。ちなみに全体主義が極端になると同調圧力だとか〇〇警察みたいな日本人にありがちな考え方で、個人主義が極端になるとイタリアみたいに人の言う事に聞く耳を持たずに統率が取れないという、どちらも行き過ぎると困った存在になります。


 ともかく、今後はオークやドラウはPLに敵対的な種族という理由で戦うのではなく、ただ暴れん坊で力で解決をしようとする種族だとか、猜疑心が強い種族といった感じで、利害の不一致で戦うのがスタンダードになるのでしょうかね。

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