実の所殆ど対戦格闘ゲームでは遊ばない(ストリートファイターは全く触ったことがない)のですが、ちょっと興味がわいたので体験版を遊んでみました。
なるほど、よく考えられてます。対戦格闘ゲームは長年の積み重ねでかなり複雑なゲームになっており、新規が入りづらい環境になっています。そこで、ワールドツアーという形でアバターを作ってストーリーを楽しみながら、登場人物の説明をしつつ、対戦格闘ゲームのチュートリアルを行うという形で、今まで遊んでいなかった人たちを取り込もうという試みです(大体20時間ほどだそうです)。対戦がメインのポケモンにも毎回しっかりストーリーが存在するというのと同じですね。いくら対戦がメインのゲームと言われてもあのソロのストーリーがそれを下支えしているという事でしょう。
昔から趣味の世界は煮え詰まると新規参入が困難になって衰退してしまうので、新規参入をどうさせるかというのはどんな趣味でも課題になってしまいます。今回のストリートファイター6は新規参入をさせながらやり込んだ人でも楽しめるような仕掛けになっているようで、作ったアバターでオンライン対戦もできるようです。制作側としてもキャラクター作成のビッグデータが取れそうな感じで、なかなか考えられています。
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