2023年6月18日日曜日

多様性における”正しさ”

  価値観が多様化した社会における「正義」は自分にとって都合の良い事で、「悪」は自分にとって都合の悪い事でしかないような感じがします。

 自分達の正しさを訴えるという行為は結局のところ多数派工作であり、従来の考え方における正しさの概念(多数派にとって都合の良い事=正しさ)から何一つ進歩していません。

 少数派が自分達の権利を獲得するためには、自分達の正しさを訴えるのではなく、自分達の権利を主張したうえで多数派との妥協点を模索する事ではないかな…と思う所です。

 根本的に、どこまで多様性に対応すればよいかという点自体が模索している時代だとは思いますが。

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