2018年10月28日日曜日

サガスカーレットグレイス緋色の野望 ようやく真ファイアブリンガー討伐成功

 8月に買ったサガスカ緋色の野望をぼちぼち進め、ようやく5周目にして裏ボスである真ファイアブリンガーを倒すのに成功。
 真ファイアブリンガーとは前の周も含め周回しながら各エリアにいる20の緋の魔物と呼ばれるクリアには関係ない強敵を2段階倒すことでようやく戦うことが出来ます。
名前が違うものの通常のラスボスを単純に強化してあるだけではありますが…

 自分が初めて攻略成功したのは、一般的に有名なイラクリオスガード+保護者で、ウルピナ(二刀流)エリザベス(斧)ヒルダ(大剣)エリセド(杖)ミラーネ(杖)というメンバー構成はともかく定番の攻略法です。

 真ファイアブリンガーは最強ファイアブリンガーをさらに強化したもので、HPや攻撃力が高いだけでなく、初期BPも高い(恐らくBP8スタート)ので最初からヴァーミリオンサンズやギャラクシーを連打してくる可能性があります。運が悪いとどんなに準備しても勝てない場合もあります。そういう時は素直にやり直しましょう。二刀流や斧などの高火力技に加え、デバフは当然ながら、普通にクリアするだけでは大して使わない回復術や補助術を駆使しないと全く歯が立ちません。
 もちろん、陣形、ロール、装備もしっかり下準備整えないといけません。もっとも、前哨戦の緋の魔物すら鬼畜なのが結構いるのですが…

 真ファイアブリンガーの攻略法は幾つか考えられていますが、まだまだ新しい攻略法が見つかるかもしれません。
 代表的な方法としては…

バランス型
 陣形はイラクリオスガードで保護者ロールを複数人(出来れば全員)に付けてバランスの良いパーティ構成で持久戦をします。生命の雨とテイルウィンドを詠唱する術者を2人が守りながらデバフで弱体化させ、チャンスには3人で攻撃するスタイル。
 キャラクターをあまり選びません。装備の引継ぎが無くても十分整うので比較的少ない周回でも攻略可能で、好きなキャラクターで攻略するのに向きます。
 この戦い方は術士2人とプロテクト役2人いれば武器は何でも良いのですが、初めての方は攻守バランスの良い二刀流とデバフ&火力の斧を含めた構成をお勧めします。
メンバー構成:二刀流、斧、杖×2、+1(二刀流、槍、大剣、棍棒のいずれか)

バランス型2(術士1人型)
 3~4人のプロテクト役をローテーションして使い、術士1人で回復します。 上の戦術とほぼ同じですがテイルウィンドを使う余裕はあまりないので、BPが自動的に上昇する陣形の方が良いでしょう。全員の防御力が20%上昇するイラクリオスガードを使わない場合は、ロールは防御重視にしたほうが良いと思います。
メンバー構成:二刀流、槍、大剣、棍棒のいずれか3~4、杖×1、+0~1(体術or斧or弓)

速攻型
 陣形はブレイブライズで火力でゴリ押しします。術者はBP維持のためのテイルウィンドがメイン。
 二刀流の二刀烈風斬と斧のマキ割マシンガンとの圧倒的な火力+斧のデバフで一気に押し切る作戦。
 メンバー構成の厳選は勿論、二刀流用の強力な剣を周回して集める必要があります。
メンバー構成:二刀流×3、斧、杖

速攻型2 (11/5追加)
 連撃を利用してミリオンダラー5連打で一気に撃破する方法
 弓を得意とするキャラクターを5人揃えます。
 でたらめ矢の下方修正で弱くなったとされる弓ですが、連撃後のミリオンダラーの火力が全ての技の中で最強なのは依然として変わっていません。
 究極的には閃きによる追撃とアングリーマーチによる怒り効果も利用し2ターン被ダメージなしで撃破をした方もいます。正直凄いです。
メンバー構成:弓×5

スタン型
 空気投げを連打してスタンで相手を封じる方法。同じ状態異常の追加効果を重ねると失敗するごとに状態異常の発動率が上がるシステムを利用します。
 長剣の天地二段や槍の無双三段なども組み合わせるとさらに効果的です。
 体術を3人育てないといけない点と最後は運任せなのが欠点で、運悪くスタンが決まらないと壊滅の危機に。技術、集中、運動が高く体術が得意なメンバーを3人集める必要があります。
 真ファイアブリンガーがプロテクト技で守られて空気投げが当たらないことがあるので、間接攻撃ができる運動性の高いキャラクターを1人用意するとよいかと思います。
 ご存じのように真ファイアブリンガーはHPが0になったターンは行動がキャンセルされるため、相手の行動前にHPが確実に0にできると判断したターンは空気投げではなく火力で一気に押してしまった方が良いです。
 スタン技はvita版で猛威を振るったためにスタン成功率が下方修正されていることもあって他の戦術より運の比重が高く、勝率はあまり高くない戦術ではあります。
メンバー構成:体術×3、杖、+1(二刀流、槍など)

超重力型
 ランク3超重力を3人で連打して敵のBPを減らして行動を封じる作戦です。最初に3人で超重力を詠唱し、これ以降も交代で超重力を詠唱し続けることで大技のヴァーミリオンサンズやギャラクシーを封じることができます。最初の超重力が2人だったりランク2以下だとヴァーミリオンサンズやギャラクシーを使われてしまうことがあります。
 通常のクリアには不要な3人目の術士を育成する必要があるのと最初の超重力×3を発動する4ターンまでが問題です。発動してしまえばほぼ完封できます。術士自体の性能はそれほど関係ないです。術士育成には斡旋所を有効利用しましょう。
 この超重力を使った戦術はvita版の頃から既に考えられていました。(ただ、当時はこの戦い方をしなければ倒せないような敵が用意されていませんでした。)製作者側も攻略法として想定していた戦い方の1つだと思います。
 ハメ技と言われがちですが、「勝負は戦いの前に決まっている」という魔法使いの戦いらしい立派な戦術です。準備は大変ですが戦闘自体は比較的簡単で勝率が高いので、トロフィー狙いならおススメの戦い方です。
 メンバー構成:杖×3、+2(二刀流、槍、大剣、棍棒のいずれか)



 多くの戦術で用いられる「イラクリオスガード+保護者+切り込みor統率」の組み合わせは持久戦が必要な敵に対して非常に有効で勝率をかなり上げることが出来ると思います。ただし、絶対に使わないと倒せないというわけではないです。
 保護者が有効なのは、基本的にロールの効果は全て重なるものの初期BP・最大BPは全員で±2しか増減しない特性を利用したものです。保護者は自分以外の味方の攻撃力と防御力に+3%のボーナスと最大BP-2のペナルティがあるのですが5人全員に付けると全員が攻撃力と防御力が+12%されるのに最大BPは-2しかされないのです。ただし最大BPが常に-2されるため最大BP11の陣形以外とは相性があまり良くありません。
 フォローのように最大BP-1のペナルティのあるロールもさらに組み合わせるとそのロールのペナルティなしでボーナスだけが得られます。

 特殊な戦術以外での体術や弓、緋の魔物戦では猛威を振るう小剣の3種は真ファイアブリンガー戦ではやや使い勝手が悪いものの、これらの武器を用いた戦い方もあります。
 無策では全く勝ち目がないのに超急戦から持久戦まで無数の戦い方がある裏ボスは数あるRPGの中でもかなり珍しい存在といえます。
 誰を使うか、どの陣形を使うか、どの武器を使うかといった戦術を計画し、必要な準備を整え、実践に挑むという工程こそが真ファイアブリンガー戦の醍醐味といえます。

 動画では1人や2人でクリアしたものもアップされていますが、まさに魅せるプレイであり凄いなと感じるものの容易には真似は出来るものではありません。

(11/18追記)
 超重力でも倒してみました。陣形はフーディニグルーでウルピナ(長剣)、エリセド、ネヴァーン、ユリア、ミラーネ(杖×4)
 ウルピナが二刀流じゃないのはただ二刀流にし忘れていただけです。
 保護者を使ったためフーディニグルーの長所は全く生かせていません。フーディニグルーで倒すのが目標だっためこの点は諦めました。
 最初に超重力×3、生命の雨×1、4ターン目まで持ちこたえたら後は超重力、生命の雨、ウォーターガンを連打するのみ。能力値ダウン狙いで多少は他の術も使いましたが。
 BPが少なくなるとファイアブリンガーはメテオブリングしか使用できなくなります。これには混乱の追加効果がありますが、詠唱中は何の影響もありませんし、生命の雨を定期的に使用するのでほぼ影響はありません。

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