2012年9月12日水曜日

モンスターの知識判定について

 この判定、基本的にはDC10(または15)+モンスターの脅威度ということになっているが、マスターによってこの加減はかなり違うことに外でプレイすると感じる。

 まず、自分の場合はそもそもプレイヤー知識をOKとしている。
 ただし、プレイヤー知識がなくても技能判定に成功すれば判るかもしれないということだ。マスターによってはこの知識判定で詳細な数値まで教える人もいるようだが、自分の場合は余りにもメタゲーム的で違和感があるので、細かい数値は教えないことにしている。もちろん、プレイヤーが知っている場合はその限りではない。
 基本的にはキャラクターに実際に戦闘してその数値を見極めるようにしてもらっている。ダメージ減少や属性耐性でも、「思ったほど効いていないようだ」といった感じでプレイヤーに申告しているし、ダメージによるhpの低下でも、「その一撃はかなり痛そうだが、まだまだ大丈夫」とか、「足元がふらついている。瀕死の状態だ」というような曖昧な表現しかしていない。どのような表現の時にどれ位hpが減っているかは、実際にプレイに参加している人はわかると思うが、一応指標はある。
 なお、モンスターの知識判定で判るのはあくまでルールブック上の標準データのみ。自分の場合は数レベルクラスデータを足した強化モンスターを使うことが結構ある(その代わり基本的なモンスターは数ランク下の敵を用いる)ので、プレイヤー知識があろうが、不確定要素が少し残るようにしている。
 人型生物は明らかにデータ的に優れてる大型で元から脅威度の高いクリーチャーと比べると正直強いとは言えないが、レベルが上がれば上がるほどクラス能力・特技・呪文・装備によって不確定要素が増えるところが恐ろしいと個人的には思うのだが、いかがだろう。

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