2020年12月16日水曜日

SagaシリーズとD&D

  前々から河津さんはTRPGからRPGに入った人という話は聞いていましたが、今回の映像でやはりD&D(AD&D)の人なんだなという事がはっきりしました。

 自分の所有物らしいですが、物凄くきれいなので驚きです。正直、自分の手持ちのルールブックは結構使いこんで傷んでいるものも多いんですよね…

 サガシリーズにはD&D(及びAD&D1st)が元となっていると考えられる事例が数多く見られます。

・ビホルダー、リッチ、ティアマットなどのモンスター名

・フレイムタン、アイスブランド、サンブレードといった武器名

・Saga、SaGa2、サガフロンティアのような多元世界の概念

・ロマサガ1やサガスカのような多数の神格の世界観

・アンサガのゲームシステム


 そういえば自分はD&D3.5e時代にロマンシングサガ・ミンストレルソングを題材としたマルディアスのキャンペーンセッティングを自作してロマサガキャンペーンのDMをしていたことがあります。

 展開的にはフロンティア出身の冒険者達一行が人探しを依頼された黒髪の少女の体に闇と魔術を司るシェラハを降臨させて復活させようと目論む女神官(実はキャンペーン序盤にPC達一行がフロンティアから南エスタミルに旅立つ際に街道の旅の護衛の依頼をされた老婆)を追い、エスタミルの下水道からつながるシェラハ信者のアジトへ向かうという話であったと記憶しています。ルールはそれ以前数年間が高レベルキャンペーンをしていてサプリゴテゴテに飽きていた時期なであったこととD&D3.5eの経験がほとんどないメンバーがいたことから、基本3冊のみでUnearthed Arcanaというハウスルールを集めたような未訳サプリを参考に作ったと思います。

 おそらく、このころから自分が使用ルールは出来るだけシンプルに、世界観に合わせてルール自体調整すればよい、みたいな考え方に変わったのだと思います。

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