2020年12月26日土曜日

理解と共感

  理解するのと共感するのは全く別次元の話で、理解したからと言って共感する必要はなく、かといって共感できないものに対して理解しようとせずに耳を塞ぐというのは大きな問題を孕んでしまいます。

 例えば夫婦の間で趣味が全く違っていたとします。共感する必要がないのでお互いの趣味を合わせる必要は無いのですが、理解していないと間違いなく喧嘩になってしまいます。理解していればお互いが全く違う趣味をして、それに(常識の範囲内で)時間やお金を使っていても干渉しないだけの話で揉め事にはならないのです。

 理解するというのは、自分に直接的に問題がない限り相手を尊重するというだけの事です。


0 件のコメント:

コメントを投稿