2020年5月29日金曜日

趣味活動の盛衰

  ゲームの攻略wikiや海外ゲームの翻訳wikiを見ていると、リアルな趣味のサークル活動と何ら変わらないなぁ…と思います。

 最初は勢いあるけれど数年すると落ち着き、創立メンバーがいなくなるとその存在すら維持できなくなるというのが典型例です。
 結局、趣味の集まりの創立メンバーというのは物凄くエネルギーがあって時間もお金もそこへつぎ込んでいるけれど、後からそこへ入ってくる人のほとんどはそれほどもエネルギーをかける気もはなく、そのエネルギーのある一部の人達の精力的な活動の恩恵に授かっているだけだったりします。
 活動初期に入ったメンバーは創立メンバーの活動を間近に見ているのでその方達に感謝していますが、ある程度安定してから入った人たちは創立メンバーの努力は当然知らないので、恩恵にあやかりつつも創立メンバーは口うるさい目障りな老害にしか感じなくなってしまいます。
 そして時間が経てば創立メンバーも様々な事情で去っていくのでいつの間にか恩恵を得たいだけで口を開けて待っている人達しか残らなくなります。
 どうすればいいかって、多分どうしようも無いでしょうね。やる気のある後継者が来るのを待つしかないですが、創立メンバーの頃のように皆が協力的な状況ではなく、周りは恩恵にあやかりたいだけの状況で奉仕活動ができる人なんてほとんどいないでしょうから。

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