2020年5月10日日曜日

うーん…これはハウスルール必須かな…

 少し話に上がっていた水泳判定の処理ですが、ルールブックのままだと処理できませんですね…
 目標値が高すぎるというのが問題ではなく、判定に失敗した場合に目的地にたどり着けるのかどうかが曖昧になってます。また、水泳判定に失敗したら「窒息による消耗」の処理をするように指示されますが、「窒息による消耗」のページを見ても、この項目にはラウンド管理による判定方だけで水泳のような長時間の判定をした場合の処理法が記述がありません。

 したがって、根本的に判定方法を考え直す必要があります。


処理法①
 1回の水泳判定で成功したか失敗したかを簡単に処理する方法です。ルールブック記載の指針だと目標値が高くなりすぎる傾向があるので、全く別に設定したほうが良いかもしれません。判定には現在の移動力を元に判定に修正を加えても良いでしょう。
 判定に…
 目標値+5以上で成功→消耗なしで移動成功
 成功→体力持久の判定(この目標値はGMが設定する)に成功すれば消耗無し、失敗すれば1d3消耗で移動成功
 失敗→体力持久の判定(この目標値はGMが設定する)に成功すれば消耗無し、失敗すれば1d3消耗で移動はできない


処理法②
 「窒息による消耗」を参考にラウンド管理して判定します。1ラウンドで移動力mまで泳ぐことができるとします。
 水泳判定に成功すれば判定時に宣言した移動力mだけ先に進むことが出来ます。
 毎ラウンド水泳に成功したかを判定して決定します。水泳判定に失敗した場合、「窒息による消耗」の処理をします。
 途中で休むことは出来ないので、泳ぎきるまで判定をし続けなければいけません。
 この処理法だとPCが事故る可能性は結構ある点に注意。



 最終的にはGMが「泳ぐ」というイベントをシナリオ上どれくらいの重要度にするかでどのような処理をすると良いか違うと思います。
 ルール通り処理することに拘り過ぎてゲームが行き詰まったりテンポが悪くなってしまうくらいなら、不自然にならない範囲内でGMがルール自体をゲームになるように調整したほうが良いです。

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