RPGに対する勘違いが、ようやく日本でも理解されてきたような気がします。
RPGというのはゲームのジャンルというより、そのゲームをどう遊ぶかという遊び方の区分です。
例えば「対戦格闘アクション」というゲームに対して「コマンド入力RPG」は格闘アクションに当たるのはコマンド入力であり、対戦に当たるのがRPGです。
RPGは主人公に魅力のあるキャラクター性があり、シナリオが展開され、プレイヤーの意思によってストーリーが進めばどんなジャンルでも成立するので、パズルでもドライビングシミュレーターでも格闘アクションでも弾幕シューティングでもその気があればRPGとして成立します。
例えば現状では恋愛シミュレーションゲームに区分されていても、プレイヤーの意思で主人公の行動が変化し物語が展開するものであれば、RPGとしての要素は十分に満たしているのでRPGと言えるでしょう。ただ、RPGではあるものの選択肢を選ぶだけの場合はゲーム性はあまり高くないというだけの話です。
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