2013年9月28日土曜日

ムクゲの’ブルーバード’を栽培してみる

 久しぶりに植物の話。
 ムクゲには青色の花の品種がいくつかありますが、‘ブルーバード’はその中でも代表的な品種です。
 それほど古い品種ではありませんが、特別新しい品種でもありません。苗こそ最近出回っているものの、あまり庭先に植えられていません。
 最近出回っているのは挿し木苗が多いようですが、これまた非常に細い苗で成長が悪いようです。ムクゲの専門書を見てみると、庭木にするなら接木しろと書いてありました。知り合いの方が輸入苗を手に入れた時もやはり接木してあったそうで、本来接木するのが普通の品種らしいです。
 で、今年の春接木して、畑へ植え出しましたが、花がものすごい咲きます。バラ以上に小まめにて摘花してもせいぜい60cmくらしいか伸びませんでした。ちなみに普通の品種ですと枝を春に畑に挿して放置するだけで2mにもなります。全然成長違いますね。

 あと、最近‘ブルーサテン’という品種も出回っているそうで、この品種の方が青いとの事ですが、直接比べていないものの現物見たところではそれほど花色違わない気がします。この品種も成長が遅いそうで、たぶん‘ブルーバード’の実生系じゃないかと思われます。

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