2013年9月23日月曜日

必需品の多さと生活のゆとりは反比例する

 携帯電話やスマホを必需品だと思っている方は多いとは思いますが、スマホともなるとその維持費だけでも馬鹿になりません。人にもよりますが、通信費で年10万円くらいはかかってるかと思います。携帯すらない時代に比べそれだけ必需品にかかるコストが増えているわけですが、所得がその分増えているわけではありませんのでそれだけ生活が厳しくなったといえます。当然、それを使う時間も費やされるため、時間的コストもその分支払われることになります。何が削られるかといえば、やはり趣味や娯楽などの遊興費でしょう。

 「昔は良かった」などというといかにも年寄りの戯言になってしまいますが、これは年をとった人の修得したスキルが現代に合致しなくなったため生活しにくくなったということのほかに、便利になった故に以前に比べ必需品が多くなりすぎて生活にゆとりが無くなったからではないかと思います。
 昔の方が良かったといったからといって、携帯電話やネット環境なしではまともな仕事すら出来ず、昔のような生活が出来るわけでもありません。最低限は時代に合わせざるを得ないのが実情です。

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