2013年9月17日火曜日

五輪の商標問題

 たまたま新聞で見ていて、結構びっくりする記事が。
 内容的にはこんな事です。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130911-00010004-wordleaf-bus_all

 ロンドン五輪では、「ロンドン」「サマー」「ゴールド」「シルバー」「カッパー」といった一般的な名詞までNGになったようです。こんなことが日本でも起きたら恐ろしいですね。
 なにせ日本では「金」「銀」といった言葉は大好きで、当たり前のように商業利用されていますからね。

 それなんですが、実は自分にも全く関係なくも無かったりします。自分が生産しているバラに「ゴールド」がつく品種は何種類かありますし(バラの場合黄色い花の品種には「イエロー」ではなく「ゴールド」をつけることが非常に多い)、なにより「ゴールドメダル」というど真ん中の品種があります。
 こんな品種です。
 http://www.helpmefind.com/rose/l.php?l=2.2999
 1982年にアメリカで作出された品種のようです。命名理由は知る由もありませんが、1984年にロサンゼルスで開催されているので、その時あやっかったのかもしれません。

 生産する品種は年々変わるので、2020年までこの品種を生産しているかどうかは判りませんが、余計なことを突っ込まれると困りますね。こちらとしては全然オリンピックにあやかる気も無く、ただ正しい品種名をつけて出荷したいだけなんですが。
 同姓同名の殺人犯と間違われて逮捕されるのと同じような感覚です。

 便乗で金儲けしようとする輩が大量にですから余計法律で雁字搦めになって堅苦しい社会になってしまうのでしょうが、正直なところ知的財産の保護主義もほどほどにしてもらいたいものです。
 良識ある対応を希望しています。

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