2013年2月6日水曜日

体罰

最近、特に運動系の部活動や授業などでの体罰の話題が良く出ている。
正直、自分が中学生時代、非常に熱心な剣道部に所属していたので、いまだと体罰だ何だといわれるようなことは当然のように行なわれていた。防具をつけた状態の時に飛び蹴りをされることだってあった。
かといって怪我をしたということはなかったと思うので、それはそれで加減はしていたのかもしれない。
今だったら当然問題になるだろう。

しかし、そういう指導を受けてきた世代が、今指導者になっているのだから、自分達がされてきたようなことをするのはむしろ当たり前なのかもしれない。なにせ、それが常識であるわけなんだから。
指導者の思い通りにならなくてかっとなって暴力を加えるのはよくないとは思うのだが、では悪ふざけをしていたり、口頭で注意をしても聞く耳を持たない生徒を暴力を使わずしてどのようにして制御するのかという指導法を指導者達が学ばなければいけない事なのかも知れない。
指導者としての基礎的な知識として。

有志団体ならやる気の無い奴はクビというだけで済むんだが、授業なんかだと授業の邪魔をしているからと言って授業から追い出すと、それはそれで問題になるのが難しいと思う。生徒とその保護者の方も、大本の原因が生徒側にあったとしてもなんか問題があったらすぐ上に訴えるとか指導者側にとって本当に難しい時代だと思う。

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