2012年10月3日水曜日

便利になったのが仇になっているかもしれない

 携帯電話や流通の発達からなにかと便利になったため、何をするにも見積もりを取るようになったし、例え少量でもどこへでも運ぶようになった。
 実際、100円200円の商品1個2個でも見積もりを取ったりする。中間業者の利益は1、2割程度だろうから、見積もり等取るための通信費と、その数少ない商品を運ぶための輸送費の方が利益より高くなるということはざらにある。
 たまには何千、何万という数の取引があるから細かい取引はサービスでも仕方が無いといっているのだが、いわば買い物代行業のような仕事になってしまっているので、商品に利益を少し上乗せするだけなのは現実無理なのかもしれない。

 あと、植物は工業製品と違って生物で、規格はあるものの実質無いも同然。現物見なければ買えない筈なんだが、便利さ優先で物見ずに取引しているから昔よりトラブルも多くなっていると思う。
 これからの季節、冬に地上部が枯れて無くなっている植物を設計に書いてあるから高さ30cm必要とか意味不明な注文もあったりする。設計書とイメージイラストばかり見ていて、現物見ずに工事を指揮している為だと思うが。

0 件のコメント:

コメントを投稿