2012年9月25日火曜日

何をもってして“強い”と言うのか その2

前回の話で、マスターの癖を読んで最適化するというのが現実的と言ったが、はて自分のマスタリングだとどうなのか検証してみる。

 自分のシナリオは政治、経済、社会問題などや、人の欲望、嫉妬、復讐、歪んだ愛情などを題材にすることが多い。
 かといって特にメッセージ性があるとかそういうわけでもないし、こちらの思想を押し付けるわけでもない。結局どんなこじれた話であろうが、最後は悪だから退治するとかその程度の軽いノリで全然問題ないとは思っている。時々悪でないボスを出すこともあるが、信念の違いや目的の違いで対立し、戦わなければいけないことがあっても普通ではないかなと言うのが自分の考え。別に戦わなくても解決できるアイデアを出してもらえれば戦闘無くして解決しても別に気にしない。それでPLが満足してもらえるかは別だが。
 以前N◎VAのRLをかなりやっていた時期があるのでどうしてもそんな感じになる。

 従ってどうしてもボスが人型生物や知性のあるアンデッドや竜と言うことが非常に多い。逆に悪の来訪者、フェイなどはあんまり使わないので、材質のダメージ減少が使われなかったりする。
 範囲ダメージもせいぜいドラゴンブレスくらいしか使わないので、正のエネルギー放出も別になくても問題なかったりするし、苦戦した割りに全然ダメージ受けてないとか結構起きる。
 あと、射撃や組み付き、スウォームのように前衛戦士が嫌がる敵は結構好んで使ったりする。前衛戦士はマスターが気にかけなくても大抵活躍してしまうので、他の人たちに見せ場が欲しいと思うため。
 こういうのってやはり癖だよなと思うが、自分のシナリオに来訪者やフェイなどを上手く組み込む術がないので仕方が無い。 例えば悪の来訪者は絶対悪なので同情の余地も無いのがなんとも。だから出してもボスではなくお供の方だったりする。
 本来は公式シナリオを読んだり、他に人の卓に入って勉強しなければいけないなと思う。

全国のマスターがお互いに卓に入って他人のマスタリングの勉強をする、なんて事ができたら良いなと。

メモ
よく使う敵:人型生物、魔獣、アンデッド、人造、粘体、竜
あまりつかわない敵:来訪者(特に属性の)、フェイ、植物、(ライカンスロープ)

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