2011年12月21日水曜日

Pathfinder初心者プレイヤーガイド -実践編1-

呪文編を書こうかと思いもしたが、各クラスのところに大方書いたのと、georgeさんのところにある内容と余りに被りそうだったので中止。結構詳しく書かれていますので、参照してください。
http://george-pf.blogspot.com/2011/08/pathfinderrpg-1lv.html

 一通りルールブックに沿って説明したので、実際に集まって遊ぶ実践向けの内容を少し書いてみたい。

 まず問題なのは何人集まれるかである。実のところゲームマスタリーガイド(GMG)というサプリメントにはソロプレイ(プレイヤー1人)で遊ぶための指針も書かれているが、これはかなり変則的なのであまりお勧めはしない。マスター含めて2人しか集まらないなら2人用のボードゲームやカードゲームの方が楽しめるだろう。もちろん、パスファインダーの戦闘部分だけを抽出して、ボードゲームのように遊ぶことも不可能ではない。現実、元となったD&D3.5版時代には、戦闘ルールを使ったミニチュアゲームも存在している。
 さすがに、モンスターを使い出すとバランスがおかしくなりやすいので、とりあえずは各人2~4人の同レベル(2~4レベル程度が良い)のキャラクターを同じ規則で作成して対戦するというものが良いだろう。これはどちらかと言うと実際のゲームのための模擬戦に近い。例えば各自3人作成し、最初は自分の作ったキャラクターで相手と勝負、次はお互いキャラクターを交換して勝負、その後はシャッフルして勝負と言った感じで遊んでみると良いだろう。自分のキャラクターの長所・短所、パーティバランスが悪い場合の対処法などが見えてくる。

 プレイヤーが2~3人の場合は、GMGでは各時1~2名のキャラクターを持って、パーティを組むと言う方法が紹介されている。3人の場合は経験者がいれば経験者1人が2キャラクターを掛け持つというのが良いだろう。プレイヤーが2人の場合は、それぞれが2キャラクターを掛け持つことになるが、それが厳しい場合は1人はそれぞれ自作キャラクターを作成し、残りはマスターが同レベルのNPCウォリアー(PLが望むならエキスパートやアデプト)を作成し(操作はPL)、4人パーティににする方法も提案してみたい。この場合、パーティは通常の4人より弱いのでマスターは若干敵を調整する必要はある。また、レベルが上がるとNPCクラスの弱さが目立ってくるので、この方法は5レベルくらいまでが限界だ。(以前も書いたことがあるが、NPCクラスの強さはPCクラスのレベルの3/4程度の強さだろう。)

0 件のコメント:

コメントを投稿