今後国産のホウレンソウが消滅するのではないか?みたいな記事がネットで話題になってますが…まぁ個人的意見として、ホウレンソウに限らないですが人手のかかる作物は家庭菜園かブランド食材として細々としか生産されない、普通には食べられない時代が来るのではないかなと思います。
地元には柔らかくて美味しいローカル品種のネギがあるのですが、折れやすいため機械化が難しい事もあってここ最近ではついに出荷用の生産がほぼ0(家庭菜園用のみ)になってしまっています。機械化に対応できる(はっきり言って美味しくない)品種に比べて出荷の手間や時間が倍以上必要かかるのですが、価格は機械化に対応できるネギより少しだけ高い程度なので全く採算が合いません。一部の農作物の機械化が進めば進むほど価格もそれに引っ張られて機械化できない作物も価格が下がっていくのが現実です。
SFの世界だと一般人はレーションのような合成食で、本物の食材は金持ちしか食べられないみたいな世界は良くありますが、実際にそれに近い事は既に起きているとは思います。
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