2011年12月23日金曜日

Pathfinder初心者プレイヤーガイド -実践編2-

幸運にも4人のプレイヤーが集まったのなら、パーティを難なく組めるだろう。
 以前述べたように、このシステムでは大きく分けて戦闘、秘術、信仰、技能の役割がある。
 4人のキャラクターを作成するなら、それぞれの役割のキャラクターを1人ずつ作成するのが最適だろう。4つの主な役割が揃っているのが良いとするのはゲームの中において障害を克服する点で優れいているだけでなく、各プレイヤーが何をすべきか、どこで活躍できるかが明確であるからだ。
 5~6人のプレイヤーがいるなら、いずれかの役割が2人以上になる。その場合注意することは、同じ役割の者が同じようなキャラクターをできるだけ作らないほうが良いということだ。ダメージディーラーが2人いるパーティは確かに攻撃力は高いが、この2人は見せ場を取り合うことになるし、どうしても比較してしまうために冷や飯を食うキャラクターが出来やすい。せっかくなら、同じ役割でも、違うコンセプトのキャラクターを作ったほうがよいだろう。

 初心者プレイヤーガイドでは紹介しなかった特徴ルールは、基本ルールに含まれてはいないものの、ぜひ導入することをお勧めしたい。このルールはキャラクターに少しだけボーナスを与えるのだが、それよりもキャラクターの生い立ちや性格など肉づけをするためのものだと考えるとよい。同じ効果の特徴でも異なる特徴ならイメージはまるで違うキャラクターになってしまうからだ。もちろん、データから特徴を選んでもよい。キャラクターイメージを固める手助けになるだろう。

 メンバーが集まり、キャラクターが出来たら早速冒険に出かけてみよう。

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