ヒョイとしたことで思い出したシステム。実は自分がTRPGを始めて買ったのがこのルールブックで、平成4年6月に出版されたものなのですね(手持ちのは再販で同年10月のもの)。
このシステムはダイスを振ってキャラクターを作成・成長することもあってキャラクター間のバランスはあまりよろしくなくルール的にも粗があるので、ガチなゲームとしては全く適していないのですが手軽に遊べるシステムなのでTRPG初心者向けだとは思います。ルール自体は比較的単純なので、バランス調整はグループ内で好みにいじって遊んでも良いかなとは思います。
このシステムには「ウルフレンドの冒険」というリプレイ本も出版されています。GMもプレイヤーたちも非常に楽しんでいるためこのリプレイのようなプレイにあこがれた人も多く、個人的にもお気に入りのリプレイで多分リプレイの中では一番読み直したと思います。
しかし、このリプレイのPL達は本当に自由気ままにプレイしているのでPLとしての参考にされるとGMサイドとしては困ってしまいます。GMの手腕とPL達がばらばらになった時のまとめ役のPLがいてはじめて成り立っているのです。
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