2020年11月6日金曜日

斥候の問題

  入門者向けのガイドでも説明説明しましたが、低レベルにおける斥候が戦闘能力も十分で探索能力もあり万能過ぎるというのはTRPGに経験のある人がルールを読むと直ぐにわかるでしょう。…確かに万能です。

 個人的にはプレイヤー向けデータをあまりいじりたくないので、可能な限りデータを変更せずにこの問題に手を入れる方法を考えてみます。

①【薙ぎ払い】【護衛】【拘束攻撃】の前提条件に戦士または武道家1レベルを追加

②【速射】【曲射】の前提条件に野伏1レベルを追加

 他にも制限を付ける候補はありますが、キャラクター作成に縛りがかかりすぎるので斥候で使われていそうな戦闘オプション技能に限定しました。(【曲射】は元々野伏専用みたいなものなのであまり意味は無いですが【速射】のついでに)

 本来のルール通り斥候でこれらの技能を使用することもできますが、習得するには1レベルだけとは言え戦士・武道家・野伏と兼業する必要があるため経験点に無駄が生じます。低レベルでは十分な足枷になるでしょう。高レベルになれば大した経験点ではないですが、そもそも高レベルになれば戦士・武道家・野伏でないとこれらの技能の上位ランクがとれないので問題はないかと思います。

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