2022年6月21日火曜日

異世界転生ものに対する違和感

  前々から感じていた異世界転生ものに対する違和感、何かと考えてみたら…

 異世界転生ものは、「その世界が魔法のような非現実的な存在があるにもかかわらずリアルの世界の法則が成立する」という共通の世界法則を持っている事のようです。

 ですから、「炎の精霊が傍にいないと例え可燃物であっても火はたちどころに消えてしまう」というような現実から離れた世界法則は設定する事が出来ないのかな。

 ファンタジーのように現実世界からかけ離れた世界で且つ現実からかけ離れた世界法則や価値観の世界設定をすると、読者がその世界観を理解するのに時間がかかりあまり面白くならない世界の説明文がダラダラと続きやすいから、という事なんでしょう。

 まぁ…最大の問題は転生者(主人公)が世界に対してアドバンテージを得られない事でしょうが。

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