2018年1月12日金曜日

オイコノミアとTRPG

オイコノミア「明日から使える!実りある“会議”の経済学」を偶然見ていて思いました。

理想的な会議の条件
①ボスは参加させない
②参加人数は最大7人前後
③公平な議長が会議を進行する
④議長が不規則発言を制す
⑤あらかじめ決め方を設定しておく

という事ですが、TRPGでも似たようなことが言えます。
PL参加人数は6人前後、現実的に言えば4~6人が一番遊びやすいです。7人以上いると発言しない人や他ごとをやりだす人が出て来てゲームが滞ってしまいがちです。
システムにもよるものの、特にファンタジーものではパーティの意思決定するリーダーを決めることがありますが、我々では最も発言しない人(発言力の弱い人)をリーダーにすることが多かったです。発言力のある人をリーダーにすると言わゆる「ボス」になってしまい全員を楽しませる上でどうもうまくいかないのです。

 会議で思い出しましました。
10年以上前ですが、仕事関係のイベントの会議でまさに上の5条件を全く満たしていない会議で半年以上もダラダラやっていた会議がありました。
あまりのグダグダで嫌気がさして自分もしばらく休んでいましたがね。
 地域ごとのイベントだったのですが、その上位組織の県全体の最高責任者の人がいましたし、人数は20人以上いましたし、その県全体の最高責任者の人が多数決を取る前に各担当が決めてきた案に介入してダメ出ししていましたし…。
 今更ですがその会議、まさにグダグダになる要件をすべて満たしていたと言えます。

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