2021年4月18日日曜日

コボルドのRPGデザイン その2

  パート2はシナリオの作り方について説明があり、こちらもなるほどと今まで使ったことがないアイデアもあってシナリオ作成で参考になりました。(基本D&Dの話である事には変わらりませんが…)

 パート最後の話は自分もN◎VAで良くやっていた手法です。PC毎に別の目的を与えるのですが、目的を果たすためには全員協力しなければならないという方法なので、全PCに主役を張らせることができます。

例えば最後に戦うのがボス+用心棒だとしたら

PC1(フェイト):ボスが誘拐した少女を助ける

PC2(クグツ):少女が持っている形見の品(依頼主の求める情報が入っている)を手に入れる

PC3(イヌ):ボスを捕らえる

PC4(カタナ):ボスの用心棒を倒す(宿敵)

PC5(トーキー):ボスが行おうとした陰謀を暴き世に知らしめる

というシナリオの目的にすれば、

④用心棒を倒し③ボスを捕らえ①少女を助け②少女からお礼に形見をお礼に貰い⑤事件を世に公表する、という一連の流れに自然となります。

コンベンションなどのような単発向きの手法です

0 件のコメント:

コメントを投稿