2012年7月12日木曜日

コミュニケーションツールとしてのゲーム

ゲームは娯楽ではあるが、自分としてはコミュニケーションツールとしての役割は大きいと考えている。コミュニケーションツールということだから、ゲームの向こう側には他者が要る。
ちなみに世の中「ゲーム」というとコンシューマゲームだと思っている人たちが多いだろうが、自分としてはアナログゲームの方を重視している。しかも、直接人と相対してするゲームの方が良いと考えている。ネットワークを使って容易に離れた人とコミュニケーションが取れるようになったが、やはり、相手の表情とかイントネーションとか、言葉では表せないようなコミュニケーションがあるので直接人と接するのにはかなわない。
もちろん、コンシューマゲームを否定しているわけではない。うまく使えばコミュニケーションツールとしての機能も果たせる。ゲームを一人で遊んでいるだけではダメだろう。ゲームを通じて同じゲームを遊んでいる他者と上手く付き合うことができればゲームは真価を発揮できるのだと思う。

コミュニケーションツールという点ではサッカーボールでもお酒でも変わらないだろう。サッカーをすることでも、宴会でお酒を和気藹々と飲むのもコミュニケーションが取れるからである。
ただ、飲む、打つ、買うくらいしか男の娯楽が無かった時代なら酒は重要なコミュニケーションツールであっただろうが、多種多様な娯楽ができたので、酒のコミュニケーションツールとしての機能はやや落ちていることは否めない。
現に下戸の自分としては酒はコミュニケーションツールとして十分機能を果たせない現実が。


彼氏(彼女)いない暦何年とか言う人は、できるだけ異性と共通の話題ができるコミュニケーションツールを使った娯楽に興味を持ったほうがいいと自分は思う。
残念だがゲームの世界は圧倒的に男の方が多い(しかも多くの人はあまり異性との付き合いに慣れていない)し、アニメや漫画の世界は男女両方ともいるが嗜好が男女でまるで違うのでこういった趣味だけでは困難だろう。
そういう意味で酒が飲める人は男女とも比較的多いのでコミュニケーションツールとしてはまだまだ優秀だ。
下戸なら他探すしかないが…

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