2012年6月23日土曜日

そもそも標準の感覚が違う


dvampさんの記事を読んで。

いつまで経っても改善されないのもある程度は仕方がないのかなぁと。
多くの場合、それぞれ自分の仲間同士で遊ぶ場合のプレイスタイルが「標準」になってしまうから、コンベンションのように初めて顔を合わせた場合、実はそれぞれが標準的なゲームをしているつもりだったりする。各人は別に特別なことをしているという感覚ないと思うのだよね。それでも不快に感じる人がいる以上、なんらかの策は講じる必要はある。

色々コンベンションでマスターをしてみた結果、とりあえず最初にプレイヤーのルールへの熟度やプレイスタイルを調査するための雑魚戦闘を最初に行なって、その状況にあわせてその後の敵の強さを調整するというのが失敗が少ないのではないかなと。特に戦闘ゲームの場合。
データそのものをその場で操作しなくとも、お供の数、種類、組み合わせを何パターンか用意しておいてプレイ状況にあわせるというわけ。
そういう裏の話をプレイヤーが知ってしまうと騙されているようにも思えるが、そもそもマスターは皆が楽しめる場を提供するのが役割だから、なす術もなくPCが全滅するとか、あまりにも拍子抜けな戦闘になってしまうよりはましではないかなと。
PCを殺してしまうことなどマスター側なら容易なことだから、よほどのダイス目の事故か警告をしても愚かな行動をとった場合でもない限りPCのゲームからの離脱はマスターのミスだと考えるくらいなので。
とりあえずPCが全滅するくらいの敵を用意するが大抵何とかなる、という考えの友人もいるが、正直いつもいつもギリギリの戦闘ばかりしていると疲れるし、ひたすらデータ漁りの日々で心が荒んできて嫌になってくる。雑魚戦ならあまり考えなくてもバッサバッサ薙ぎ倒せるような爽快な戦闘もあってもいいと思うんだよね。
いや、人によって考え方違って当然だから、異論あっても普通だけれど。


ちなみに、身内同士ならそんな面倒なこと考えていない。
そもそも身内で自分がマスターの場合、パーティの秘密兵器はマスターに対策講じられないようにボス戦でしか使わないとか、酷い場合はキャンペーン最終回のラスボス戦まで温存するなんてこともあるから、雑魚戦でパーティの強さを測れなかったりするんだな(苦笑)

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